少人数での営業活動をMAで効率化!はじめての一斉メール配信で問い合わせを獲得し、そのまま受注に成功|バウンスクリエイティブ様
MAツール「BowNow(バウナウ)」の導入事例を紹介します。この記事では株式会社バウンスクリエイティブの代表取締役・丸山和幸様に、導入前の課題やBowNow導入後の変化などについてお話を伺いました。
バウンスクリエイティブ様
- URL
- https://undoukai.co.jp/
- 業種
- イベント業(リアル開催型運動会、周年イベント、オンライン運動会、オンラインクイズ大会、オンライン社内イベント、ARスポーツなど)
- 導入商材
- BowNowライトプラン、BlueMonkey
目次
サマリー
- 運動会などの企業イベントを手がける同社では、定期的に既存顧客にアプローチする体制ができていなかった。以前、つながりのあった顧客から旅行代理店経由で依頼を受けることがあり、営業力が足りないことを痛感。そこで既存のお客様へアプローチするため、CMSツール「BlueMonkey」導入時からフリープランで利用していたBowNowを有償化した。
- メール配信機能を活用して、730件の既存顧客へイベント会場情報を一斉配信した。はじめての一斉メールで1件の問い合わせを獲得し、そのまま受注に成功。営業の効率化や休眠顧客の掘り起こしを実現した。
事業内容
バウンスクリエイティブ様は、コミュニケーション不足を課題としている企業に向けて、活性化のきっかけとなるイベントの提供をされています。リアル開催型の運動会や周年イベント、オンライン運動会など、社員交流につながるイベントの開催をサポート。運動会では、会場選びから企画・実行までを行い、バラエティ番組のようなクオリティの高いコンテンツをプロデュースされています。累計1,000件以上という業界トップクラスの実績を誇る企業様です。
導入前の課題
- 社員が少ないため、既存顧客へのアプローチが十分に行えない
- 取りこぼしがあるため、営業力を強化したい
ーBowNow導入前の課題について教えていただけますでしょうか。
我々がプロデュースしている企業イベントは、基本的に年に1、2回の開催頻度の企業様が多く、イベント後 次にお客様と接点をもつのは翌年になってしまいます。もし、次の年に運動会の開催がなければ、やりとりが途切れてしまうことも多いです。そういった接点が少ない中で、定期的にアプローチをする体制が作れておらず、新しいイベントを企画しても、うまく伝えられない状況が続いていました。
また弊社は、旅行代理店さんとも取引をしていて、その紹介で「運動会をやりたい」というお客様と契約することがあります。ただ、なかにはもともと直接やりとりしていたお客様が、代理店さん経由で依頼されることもあって。取りこぼしがあるのは、弊社の営業力が足りていないのだと痛感していました。
選定の理由
- クライアントの管理、一斉メールにより既存顧客へのアプローチができる
- Webサイトに訪問した企業がわかるので新規アプローチが可能になる
ーBowNowについては、すでに導入いただいていたBlueMonkeyの担当者からお聞きになられたのでしょうか?
BowNowは、クラウドサーカス社が提供するWeb制作プラットフォームのBlueMonkey(ブルーモンキー)を導入して自社サイトを作成した際に導入し、ずっとフリープランを利用していました。お客様との接触頻度を高めるため、メールの一斉配信機能を使うため、2022年から有料プランに切り替えを行いました。
Webサイト制作後、おかげさまでアクセス数は向上し、お客様からのお問い合わせはGooleやYahooなどの広告経由ではなく、純粋な自然検索から獲得出来るようになりました。そのため、いまは広告をすべてやめています。
ただ、そうすると新規顧客とはWebサイトから獲得し接点を持てるようになりましたが、より既存のお客様への接触するリソースが取りづらくなってしまいました。そこで、広告費を削減した分、BowNowを導入して効率的にコミュニケーションを取れないかと考えたのが有償化のきっかけです。
BowNowで「こういうイベントをやっています」「コロナ禍でも工夫して開催しています」という情報が発信できれば、お客様と接点を持ち続けられます。また、Webサイトへアクセスしていただいた企業も分析できるので、新規アプローチもしやすくなると思い、導入を決めました。
BowNowを活用して行った施策・成果
- 既存顧客730件にメールを一斉配信
- 1件の問い合わせからそのまま受注を獲得
- アプローチできていなかった休眠顧客の掘り起こし
ーBowNowではどのような施策をされていますか?
先日、カスタマーサクセス担当の古髙さんの指導を受けて、メールの一斉配信で会場情報を配信しました。イベント開催には、まず会場が必要なので事前におさえていたイベント会場の情報とともに、「イベントをしませんか」というメールを既存顧客に向けて730件分送りました。
すると、そこから1件のお問い合わせがあり、そのまま成約につながりました。課題となっていた既存顧客への効率的なアプローチが実現し、メール配信から約500万円の受注を獲得できました。休眠顧客の掘り起こしができたと実感しています。継続することが大切なので、今後もメール配信していきたいです。
今後の展望
- 顧客管理+新規のクライアント獲得に向けてBowNowの機能を活用していきたい
ー今後の展望を教えてください。
BowNowの機能のうち、まだ一部しか活用できていないので、まずは様々な機能を試しながら顧客管理+新規のクライアント獲得に向けて活用していきたいと思います。
それと同時にInstagramやFacebookなど、さまざまなコンテンツ運用にも力を入れていきたいです。イベント業務は、企業の若い方が担当されることも多いので、SNSで発信すれば問い合わせにつながる可能性が高くなります。
たとえば、ブログ記事を書くにしても、受注が伸びるよう情報をリンクさせるなど、工夫できる点がたくさんあります。日々の営業だけでなく、コンテンツ作成にいかに時間を作っていけるかがいまの課題。そういう相乗効果のある施策を展開していきたいです。
ーひとつのメディアで、さまざまな効果が出せるといいですよね。
そうですね。あとは、弊社で運動会のダイジェストムービーや、競技の紹介動画なども製作しているので、動画の活用も今後検討していきたい施策のひとつです。打ち合わせのときにそういった映像を見ていただくと、一気に緊張が解けたり、楽しそうな表情になったりすることがあります。映像コンテンツは、営業の強力な武器になると思うので、SNSなどを絡めながら、どう使えば効果的なのかを考えているところです。
お客様の声
弊社は少人数なので、どんどん増える顧客に対して一人ひとり営業をかける時間が取れません。でも、BowNowを活用すれば、メールの一斉配信でお客様に広く有益な情報が届けられます。
さらに、メールさせていただいたお客様が開封してくれたのか、サイトへアクセスしてくれたのかといった分析も簡単です。直接アプローチすべきお客様が絞れるので、営業活動も効率化できます。顧客の行動を分析して、ピンポイントでアプローチできるとてもいいツールだと思います。
普段やりとりしていただいているカスタマーサクセスの古髙さんも、すごく親身になってサポートしてくれます。手取り足取り教えていただいてとても感謝しています。
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BowNowは、2015年のリリース以降、中小BtoB企業を中心に多くのお客さまのお悩みに寄り添ってきました。
当社にお問い合わせいただくお客さまの多くが
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BowNowは、日本の中小BtoB企業でも使いこなせるMAツールとして、「シンプル」「低コスト」「使いこなせる」をコンセプトに開発されたMAツールです。 まだ検討の入り口でお悩みのご担当者さまもお気軽に当社にご相談ください。
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