【2026年最新】MAツール比較10選!3つのタイプ別でわかる選び方

MA(マーケティングオートメーション)ツールを導入したいと考えても、どれを選べばいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。最近では、多くのMAツールが登場し、便利な機能も増えています。
「効率化したい業務が多いから、カスタムしたいな」「機能が多い方が便利そう」と様々思案されていると思いますが、「自社に合うMAツールがどういうものなのか」を明確にせずに比較・選定を進めてしまうと、導入後に「実は自社には合わなかった」といった失敗に繋がるケースもあります。
本コラムでは、自社に合ったMAツールのタイプや選び方についてご紹介すると共に、数あるMAツールの中から厳選した10ツールについて、2026年最新の情報に沿って特徴を解説します。
目次
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★本記事の無料特典★ MAツールを3タイプにわけてわかりやすく比較・検討できる『MAツール10選・タイプ別比較表』をご用意しております。3つのMAツールタイプの中から自社に合う1つをまず見極めて頂いたうえで、各ツールの特徴、機能、料金といった詳細を知ることができ、効率的にMAツールを比較・検討することができます。成果に繋がるMAツール選びの第一歩として、ぜひ合わせてお役立ていただけましたら幸いです。 |
MAツール(マーケティングオートメーションツール)とは?

MA(マーケティングオートメーション)とは、売上に繋がるマーケティングや営業活動を効率化・自動化する仕組みのことです。その仕組みを実現するソフトウェアを「MAツール」と呼びます。
MAツールでできることは、大きく分けて「見込み顧客の獲得」「見込み顧客の育成」「見込み顧客の抽出」という3つのフェーズをまとめて管理できる点にあります。
たとえば、Webサイトのお問い合わせフォームや、セミナー経由で集まった見込み顧客の情報を自動で蓄積し、リストとして整理できます。さらに、メール配信で「お知らせ」や「お役立ち情報」を届けたり、サイトへのアクセス回数などの行動履歴から関心の度合いを把握したりすることも可能です。
こうして集めたデータをもとに、確度が高まったタイミングを把握しやすくなり、営業部門へリードをスムーズに引き渡しやすくなります。
MAツールを比較する際は、「どの機能があるか」だけでなく、自社の運用体制や活用レベルに合っているかという視点が重要です。はじめて導入するのか、シナリオ設計まで取り組みたいのか、CRMと連携して本格的に活用したいのかによって、選ぶべきツールは変わります。自社の課題や取り組みたい施策に合っているかを見極めることが、MAツール選びでは重要です。
比較する前に知っておきたい、MAツールの3つのタイプとは?
近年、多様化しているMAツールですが、それぞれ「どういった企業とマッチするのか?」という「相性」のようなものが存在します。弊社では、これまで16,000社以上の企業にMAツールを提供してきた経験から、MAツールをの3つのタイプにわけて考えています。
MAツールをひとつひとつ比較していく前に、まずは以下の3つのタイプ(「はじめてでも安心導入型」「シナリオ重視型」「多機能&CRM完全連携型」)の中から、ぜひ自社に合ったタイプを1つ選んでみましょう。相性を理解した上で、次章から具体的にツールを選定していくと、自社とマッチするMAツールを効率良く選定することができます。

①はじめてでも安心導入型:少人数・専任不在でも始めやすい
「はじめてでも安心導入型」のMAツールは、「これからマーケティングに取り組みたい」「マーケティングや営業の体制をこれから強化していきたい」と考えている企業におすすめです。中小企業や大企業の中にある少人数チームなどで導入されるケースが多く見られます。機能や画面構成がシンプルで、操作しやすいのが特徴です。マーケティングツールの導入や活用に慣れていない場合でも、無理なく使いはじめられます。また、導入後のサポートやコンサルティングも充実しているため、いまあるリードを活用しながら、早い段階で成果につなげることができます。
②シナリオ重視型:マーケ専任がいて施策をガンガン回したい
シナリオ重視型のMAツールは、自社にマーケターが専任で在籍するなど「マーケティングの施策に集中して取り組める体制が整っている」「よりパーソナライズされた機能を駆使して、ナーチャリングを強化していきたい」という企業におすすめです。通常の機能に+αの機能を搭載しているツールが多く、より柔軟性高く施策を打つことができます。既にWebマーケティングやイベントマーケティングに精通している企業であれば、いま以上に成果を伸ばすことが期待できるツールもあり、おすすめです。
③多機能&CRM完全連携型:CRM連携前提で全社レベルで使い倒したい
多機能&CRM完全連携型のMAツールは、豊富な機能が搭載されており、個別の開発にも対応できるなど、「自社の状況や条件に合わせて、細かな運用をしたい」という企業におすすめです。外資系のMAベンダーが提供するツールが多くを占め、CRMやSFAとも完全に連携ができるため、もともとCRMやSFAを導入しており、それらのツールとの連携を重視する場合にも、適しているでしょう。
MAツール徹底比較10選!MA3タイプ別に特徴を解説
3つのタイプの中で、自社に合いそうなMAツールは見つかりましたか? ある程度タイプの見当が付いたら、次は具体的なツールをチェックしていきましょう。ここからは、代表的な10のMAツールについて、それぞれの特徴を紹介します。
MAツール比較一覧表
| 名称 | 初期費用 | 月額費用 | おすすめの企業規模 | 導入数 |
|---|---|---|---|---|
| ①BowNow | 100,000円 | フリー0円、 スタンダード 36,000円〜 |
中堅・中小企業 | 16,000 |
| ②List Finder | 0円 | フリー0円、 ライト 45,000円〜 |
中堅・中小企業 | 1,800以上 |
| ③Kairos3 Marketing | 10,000円 | 15,000円〜 (従量課金制) |
中堅・中小企業 | 2,000以上 |
| ④SATORI | 300,000円 | 148,000円〜 | 中堅・中小企業 | 1,500 |
| ⑤SHANON MARKETING PLATFORM | 100,000円 | 60,000円〜 | 中堅・中小企業 | 900以上 |
| ⑥b→dash | 500,000円〜 | 月額80,000円〜 | 大手企業・ベンチャー | 1300以上 |
| ⑦Marketing Cloud Account Engagement | 0円 | 180,000円〜 | 大手・中堅企業 | 非公開 |
| ⑧HubSpot | 0円 | フリー0円、 Starter 約2,250円〜 |
大手・中堅・中小企業 | 258,000以上 |
| ⑨Adobe Marketo Engage | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 大手・中堅企業 | 非公開 |
| ⑩ORACLE MARKETING CLOUD | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 大手・中堅企業 | 非公開 |
はじめてでも安心導入型のMAツールを比較
まずは、「はじめてでも安心導入型」に分類される3つのMAツールを見ていきます。
①BowNow

BowNowは、導入実績16,000社を超える国内シェアNo.1のマーケティングオートメーション(MA)ツールです。
専門知識を持つ担当者がいない中小企業でも「使いこなせる」ことを最優先に設計されており、複雑なシナリオ設定を排除したシンプルさが最大の特徴です。独自のABMテンプレートによる見込み顧客の可視化、70万社以上の企業データベースとの連携、AIによるメール作成支援などの機能を備え、営業担当者がログインした瞬間に「今日、誰にアプローチすべきか」を判断できる直感的な操作性を実現しています。
| 内容 | |
|---|---|
| コンセプト | 圧倒的な使いやすさで、働くに楽を |
| 価格 | 初期費用:100,000円 基本料金(月額):フリー0円、スタンダード36,000円、以降のプランは上限リード数に合わせて提供 |
| 推奨の事業形態 | BtoB(法人対象) |
| 推奨の企業規模 | 中堅・中小企業 |
| サポート体制 | 1to1サポート、勉強会、活用支援動画、技術支援、サポートサイト
※1to1サポート、技術支援はスタンダードプラン以上のみ |
| 強み | 強みは無料から始められる圧倒的な低コスト設計と、実務を代行するBPaaSプランです。月額8.6万円でMA運用と架電代行をセット提供し、専任不在でも確実に商談創出できる仕組みが支持されています。 |
| 最新アップデート情報 | 2026年、MAと架電代行を統合した新パッケージを強化。3月には営業用「セールスリスト」機能をリリースし、2月のVer.7.1.0ではSalesforceやkintone等の外部連携における信頼性が大幅に向上しました。 |
出典:BowNow公式サイト
②List Finder

List Finderは、シンプルな機能と月額数万円台からはじめられる価格設定が魅力のMAツールです。これまでに1,800以上のアカウント発行実績があります。
導入後の半年間は、専任のコンサルタントが伴走してくれるなどサポート体制も整っています。ターゲットリストの作成・取得に強みがあり、地域や業界、企業規模、職種などを指定した精度の高いリストを提供しています。
| 内容 | |
|---|---|
| コンセプト | 誰でも、無理なく、簡単に |
| 価格 | 初期費用:0円~ 基本料金(月額):フリー0円、ライト45,000円、スタンダード69,000円、プレミアム92,000円 |
| 推奨の事業形態 | BtoB(法人対象) |
| 推奨の企業規模 | 中堅・中小企業 |
| サポート体制 | 勉強会、メール・電話、Web会議サポート(プランによって、無償サポート時間の上限が異なる。30分/1,500円)、導入後6ヶ月間の活用支援 |
| 強み | B2Bに必須の機能に絞った直感的な操作性と、6ヶ月間の手厚い無償伴走支援が最大の強みです。SansanやSalesforceとの高度な連携により、上場企業を含む1,800社以上の導入実績を誇ります。 |
| 最新アップデート情報 | 2025年7月に外部ツール連携機能を強化し、Web来訪・メール配信履歴やフォーム回答内容の同期が可能になりました。情報の更新も同期トリガーに設定でき、有望リードへの迅速な営業アプローチを支援します。 |
③Kairos3 Marketing

Kairos3 Marketingは、リード管理やメール配信、フォーム作成、スコアリングなど、マーケティングに必要な基本機能を一通り備えたMAツールです。幅広い施策に対応できるため、運用の自由度が高い点も評価されています。
顧客の行動履歴やセミナーの参加状況、メルマガの開封状況などを一元管理でき、関心度が高まったリードは自動で抽出されます。通知はメールで届くため、マーケティングと営業の連携をスムーズに進めやすくなります。
| 内容 | |
|---|---|
| コンセプト | マーケティングをもっと身近にする |
| 価格 | 初期費用:10,000円 基本料金(月額):15,000円〜(従量課金) |
| 推奨の事業形態 | BtoB、BtoC |
| 推奨の企業規模 | 中堅・中小企業 |
| サポート体制 | セミナー、サポートサイト、メール・電話、Web会議 |
| 強み | MAとSFAが一体となっており、マーケティング施策の効果を「売上」の観点から即座に分析可能。専門知識が不要な直感的な操作画面が高く評価されています 。 |
| 最新アップデート情報 | 2026年3月、「AI入力機能」を進化。音声データや打ち合わせメモを貼り付けるだけで、AIが内容を読み取り、商談の要約やToDo登録、SFA項目への自動反映までを完結させる機能をリリースしました。 |
シナリオ重視型のMAツールを比較
続いて、「シナリオ重視型」に該当する3つのMAツールを紹介します。
④SATORI

SATORIは、見込み顧客の情報を収集し、ターゲットリストを作成・取得する運用に強みを持ちます。導入実績は1,500社以上にのぼります。
公開データベースや独自の情報源から収集・更新されたデータを活用し、信頼性の高いリストを提供します。IPアドレスなどの情報をもとに、サイト訪問企業を特定してリスト化できるのも特徴です。
さらに、ポップアップやプッシュ通知のほか、特定の条件を満たしたリードに向けた自動メール配信など、シナリオ設計に活用できる機能が充実しています。
| 内容 | |
|---|---|
| コンセプト | 「匿名の見込み客」からも商談最大化 |
| 価格 | 初期費用:300,000円 基本料金(月額・年間契約):148,000円〜※その他オプション |
| 推奨の事業形態 | BtoB、BtoC |
| 推奨の企業規模 | 中堅・中小企業 |
| サポート体制 | ハンズオンセミナー、メール・電話、Web会議、サポートサイト、コミュニティ |
| 強み | 実名化前の「匿名顧客」へのアプローチに特化。行動に応じたポップアップやプッシュ通知により、サイト訪問者の大半を占める潜在層を効率的にリードへ転換し、商談機会を最大化できる点が他社にない強みです。 |
| 最新アップデート情報 | 2026年1月に「シナリオ通知機能」の強化を発表。Webhook送信機能により、顧客のアクションを起点にSlack等へ即時通知が可能となりました。これにより外部ツールとのリアルタイムな営業連携を支援します 。 |
出典:SATORI公式サイト
⑤SHANON MARKETING PLATFORM

SHANON MARKETING PLATFORMは、B2B企業向けに「AI支援で迷わず使える」をコンセプトとした国産MAツールです。AIコンシェルジュが施策構築を対話型でサポートし、専門知識がなくても直感的な操作が可能です。2026年からは月額6万円の「デジタルプラン」が開始され、中堅・中小企業でも導入しやすくなりました。専任担当者「CEM」による戦略的な伴走支援やWebチャット等のサポート体制も充実しており、高い運用定着率を誇ります。
| 内容 | |
|---|---|
| コンセプト | AI支援で迷わず使えるMA |
| 価格 | 初期費用:100,000円 基本料金(月額):デジタルプラン 60,000円〜 |
| 推奨の事業形態 | BtoB(法人対象) |
| 推奨の企業規模 | 中堅・中小企業 |
| サポート体制 | 専任担当者「CEM」による戦略支援、テクニカルサポート、Webチャット |
| 強み | 強みはデジタル広告と展示会等のオフラインデータの一元管理です。独自の「複合検索」は、SQL不要のマウス操作だけで複雑な条件を組み合わせ、精密なターゲット抽出を可能にします。 |
| 最新アップデート情報 | 2026年3月、新機能「アクセス企業」をリリース。IP解析によりWebサイトを訪れた匿名ユーザーの企業名を特定し、訪問行動をタイムライン形式で可視化することで、戦略的な営業活動を支援します。 |
⑥b→dash

b→dashは、データ構築から運用までAIが代行する「ノーコードBPaaS」です。
CDP、MA、BI、Web接客など16種類以上の機能を一つの画面で完結できるAll in One仕様が特徴で、大手からベンチャー企業まで1,300社以上の導入実績があります。
主にB2C領域に強く、専門知識やエンジニア不要でデータ利活用を推進できます。価格は初期50万円、月額8万円〜のプランがあり、戦略設計から実務まで専門スタッフが伴走支援する手厚い体制を整えています。
| 内容 | |
|---|---|
| コンセプト | データ構築から運用までをAIが代行するノーコードBPaaS |
| 価格 | 初期費用 500,000円~ 月額:80,000円〜(スタートアッププラン等) |
| 推奨の事業形態 | BtoB、BtoC |
| 推奨の企業規模 | 大手企業・急成長ベンチャー |
| サポート体制 | 戦略設計からデータ構築、施策運用までを一気通貫で支援するBPaaS提供 |
| 強み | 世界初のデータ統合技術「Data Palette」を搭載し、SQL不要のノーコードでデータ処理を完結。MA・BI・Web接客・CDPなど16種類以上の機能を1つの管理画面で操作できます 。 |
| 最新アップデート情報 | 2026年3月、「AIチャットコマース機能」をリリース。b→dash上の購買履歴や閲覧ログをAIが学習し、対話を通じて顧客一人ひとりに最適な商品提案からカート投入までを全自動で完結させます。 |
出典:b→dash 公式サイト
多機能&CRM完全連携型のMAツールを比較
ここからは、「多機能&CRM完全連携型」に分類される4つのMAツールを紹介します。
⑦Marketing Cloud Account Engagement(旧Pardot)

Marketing Cloud Account Engagementは、B2Bの大手・中堅企業向けMAツールです。Salesforce CRMと深く統合され、リードの獲得から営業への引き渡しを自動化します。
最新の「Agentforce」統合により、AIが自律的に判断・行動する次世代MAへと進化しました。価格は月額はNext Growthが180,000円〜、Next Advancedが390,000円〜です。24時間対応のサポート体制も完備し、高度な自律支援を実現します。
| 内容 | |
|---|---|
| コンセプト | AIエージェントが営業活動を自律支援するMA |
| 価格 | 初期費用:0円 基本料金(月額):Next Growth 180,000円〜、Next Advanced 390,000円〜 |
| 推奨の事業形態 | BtoB(法人対象) |
| 推奨の企業規模 | 大手・中堅企業 |
| サポート体制 | Standard Success Plan(無料)のほか、24時間対応のPremier Success Plan(ライセンス料の30%) |
| 強み | Salesforce CRMとの密接な統合が最大の強みです。AI「Einstein」による高精度なスコアリングと、営業へのリアルタイムなプッシュ通知により、最適なタイミングでのアプローチと商談化率向上を支援します。 |
| 最新アップデート情報 | 自律型AI「Agentforce」を全面統合。AIエージェントが顧客ごとに最適なメールキャンペーン作成やナーチャリングフローの運用を自律実行します。指示一つで判断から実行までをAIが完結可能です。 |
⑧HubSpot

HubSpotは、マーケティング、営業、CS等の機能を単一のSmart CRM上に統合した「AI搭載カスタマープラットフォーム」です。全データがシームレスに連携し、部門を跨いだ一貫した顧客体験を実現します。直感的な操作性と1,700以上のアプリ連携が可能な拡張性が特徴で 、スタートアップからエンタープライズまで全規模の企業に対応。AIが業務を自律支援する仕組みでビジネスの持続的な成長を支えます 。
| 内容 | |
|---|---|
| コンセプト | AI搭載カスタマープラットフォームによる事業成長 |
| 価格 | 2026年4月より新体系。 Starter 月額 約2,250円 ($15)〜、Prof. 月額 約120,000円 ($800)〜 |
| 推奨の事業形態 | BtoB、BtoC |
| 推奨の企業規模 | 全規模(スタートアップからエンタープライズまで) |
| サポート体制 | 1,700以上のアプリ連携、日本語によるナレッジベース、コミュニティ、チケット制サポート |
| 強み | 「インバウンドマーケティング」の思想に基づいた高い操作性と、全データを単一プラットフォームで管理できる統合力が強みです。部門間のデータ分断を解消し、一貫した顧客体験を大規模に提供可能です。 |
| 最新アップデート情報 | 2026年4月、AI基盤「Breeze」を更新。24時間対応の顧客対応やリード開拓を担う自律型AI「Breeze Agents」を展開しました 。AIが完了させた「成果」に対し課金する「成果報酬型モデル」を新たに導入しています 。 |
出典:HubSpot公式サイト
⑨Adobe Marketo Engage(マルケト)

Adobe Marketo Engageは、AIを活用して「複雑な購買体験」を可視化・最適化するMAツールです。
B2B・B2Cを問わず、大手・中堅企業の高度なニーズに対応し、匿名から実名に至るまでの顧客行動を統合管理します。アドビの専門サービスや認定パートナーによる重層的な支援体制も備え、戦略立案から運用改善まで、組織の成長を強力にサポートするのが特徴です。
| 内容 | |
|---|---|
| コンセプト | 複雑な購買体験をAIでスムーズにする |
| 価格 | 要個別見積。 初期導入支援 50万円〜200万円程度、運用支援 月額30万円〜100万円程度 |
| 推奨の事業形態 | BtoB、BtoC |
| 推奨の企業規模 | 大手・中堅企業 |
| サポート体制 | プロフェッショナルサービス、認定パートナーによる高度なコンサルティング・運用支援 |
| 強み | 大規模組織での複雑なスコアリングやグローバルなアセット管理が強みです。Adobe Experience Cloudとの連携により、匿名段階からの高度なパーソナライズと、B2Bでの売上貢献分析を実現します。 |
| 最新アップデート情報 | 2026年3月末のSEO機能廃止の一方、生成AI「Adobe Firefly」等を用いた画像生成機能を強化。ブランド指針に沿った画像作成や、チャットボットの高度な自動配分機能も追加されました。 |
⑩ORACLE MARKETING CLOUD(Eloqua)

Oracle Eloquaは、大手・中堅企業向けのエンタープライズMAツールです。
「パーソナライズで顧客とのやりとりを意味のあるものに」という設計思想の下、複雑なB2B購買プロセスやABM(アカウント・ベースド・マーケティング)を支援します。CRM連携や高度なセグメンテーション、マルチステップのキャンペーン構築が可能で、多言語対応などグローバル運用に強みを持ちます。24時間365日の強固なサポート体制も完備されています 。
| 内容 | |
|---|---|
| コンセプト | パーソナライズで、顧客との全てのやりとりを意味のあるものに |
| 価格 | 要個別見積(月額 2,000ドル〜目安) |
| 推奨の事業形態 | BtoB、BtoC |
| 推奨の企業規模 | 大手・中堅企業 |
| サポート体制 | グローバル・エンタープライズ・サポート、詳細な製品ドキュメント |
| 強み | 13年連続でGartnerマジック・クアドラントのリーダーに選出されています。最高水準のスケーラビリティとセキュリティを備え、2,500万件超のカスタムデータ保持など、膨大な顧客データに対する複雑なセグメンテーションと精密なターゲティングが可能です 。 |
| 最新アップデート情報 | 2026年2月に「Oracle AIエージェント」を発表。自律的なプログラム計画やAIによるクロスセル・アップセルの施策最適化機能を実装し、マーケティング担当者の業務を従来の「自動化」から「自律化」へと進化させる機能が導入されました 。 |
最新の機能・価格トレンドを踏まえた「失敗しない選定基準」
2026年時点でのMAツール市場は、AI機能の高度化や運用支援サービスの拡充により大きく変化しています。導入後のミスマッチを防ぐため、以下の3つの最新基準で検討を進めることをおすすめします。
① AIの役割レベルをどこまで求めるかを明確にする
MAツールに搭載されたAI機能の「自律度」は、ツールによって大きく異なります。自社の運用体制と求める効果に合わせて、適切なレベルを選択することが成功の鍵となります。
高度な自律型
HubSpotの「Breeze」、Salesforceの「Agentforce」などは、AIがリードスコアリングや商談予測、メール作成などを自律的に実行します。専任のマーケターや一定のデジタルリテラシーを持つ担当者がいる企業に適しており、「AIにある程度代行してもらいたい」という企業におすすめです。
人間支援型
BowNowやKairos3 Marketingのように、人間の判断をデータで支援し、作業効率を向上させるタイプです。マーケティング初心者や少人数チームでも安心して活用でき、「人間が主導権を持ちつつ、AIに補助してもらいたい」という企業に最適です。
重要なのは、自社のスキルレベルとリソースに見合ったAI機能を選ぶことです。高機能すぎるツールを選んでも、使いこなせなければ意味がありません。
② 自社が重視するデータ活用の範囲を整理する
「どの顧客接点のデータを最も活用したいか」によって、選ぶべきツールの強みは大きく変わります。自社の主戦場となるマーケティング領域から逆算して選定しましょう。
匿名顧客の発掘重視
SATORIは、Webサイト訪問者の企業名特定や行動分析に特化しています。「まだ実名化されていない匿名の訪問者」からリードを発掘し、新規顧客獲得を強化したい企業に最適です。
既存データ統合重視
b→dashは、社内に散在するマーケティングデータの一元化・分析を得意としています。CRMデータ、Web解析データ、広告データなどを統合し、データドリブンな改善サイクルを構築したい企業向けです。
オフライン接点統合重視
SHANON MARKETING PLATFORMは、セミナー・展示会などのオフライン活動とWeb行動を一元管理できます。イベントマーケティングが中心で、オフラインとオンラインの接点を統合したい企業に適しています。
自社のマーケティング課題と照らし合わせ、どの領域を最も強化したいかを明確にすることで、最適なツールが見えてきます。
③ 人的リソース不足はBPaaSで補完する
マーケティング専任担当者が社内にいない、またはリソースが不足している場合でも、MAツールの導入を諦める必要はありません。「誰が実際に手を動かすのか」を明確にし、必要に応じてBPaaS(Business Process as a Service)を活用しましょう。
BPaaSが有効なケース:
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ツール単体での導入か、運用代行付きサービスかを比較検討することで、導入後のギャップを大幅に減らすことができます。
これら3つの基準を踏まえ、「自社の現状」「目指したい成果」「利用可能なリソース」を総合的に判断して、最適なMAツールを選択しましょう。2026年度は特に、AI機能とBPaaSの充実により、従来よりも導入ハードルが下がっています。この機会を活用して、自社のマーケティング活動を次のレベルへと押し上げることをおすすめします。
MA導入に失敗しないための注意点
最後に、MAツール選びで押さえておきたい注意点を紹介します。事前に整理しておくことで、導入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
「できること」ではなく「やるべきこと」を明確にする
MAツールは機能が豊富なため、どの商品が自社に最適なのか、比較しはじめると目移りしてしまいます。ただし、最初に考えたいのは、自社で改善したい業務や課題です。
たとえば、休眠リードへの再アプローチを強化したいのか、資料請求後のフォローを整えたいのかによって、選ぶべきツールは変わります。機能一覧から比較をはじめると、使わない機能ばかり増える原因にもなります。導入目的を整理したうえで比較すると、運用開始後の迷いを抑えやすくなります。
KPIと目標設定を事前に決める
導入前に、どの数値を改善したいかを決めておくと、運用を進めやすくなります。リード数やメールの反応率など、確認しやすい指標から設定するのがおすすめです。
目標があいまいなままだと、成果を判断しにくくなります。定期的に数値を振り返る流れをシステム化しておけば、改善点も見えやすくなります。設定したKPIを確認しやすい画面設計かどうかもチェックしたいポイントです。
保有リードが少ない場合は獲得施策を優先する
MAツールは、見込み顧客が一定数いる状態で運用しないと、なかなか効果が感じられません。少ない段階で導入すると、育成や分析に使えるデータが不足し、成果を実感しにくくなります。
まずは、資料請求や問い合わせを増やす施策に取り組み、その後にMAツールを活用するのが現実的です。そのため、リード獲得を補助する機能があるかも比較しておくと、導入後の活用イメージを持ちやすくなります。
まとめ 自社に最適なMAツールを選ぶために
MAツールの選定に大切なのは、自社に適したツールを選ぶことです。そのため、自社が解決したい課題だけでなく、「運用体制」や「担当メンバーのスキル」「どの程度の予算を確保できるか」など、まずは社内の利用環境を確認して、その上で必要な機能を持つツールを選びましょう。
また、機能的に優れたツールでも、使いやすくなければ現場で利用されません。マーケティング部門だけでなく、営業やカスタマーサクセスなど複数の部署で活用する場合は、操作性のよさも重要になります。
無料トライアルがある場合は、積極的に利用して自社に向いているかどうかチェックしてみることもおすすめです。
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この資料でこんなことがわかります!・MAツール10選の比較表(特徴・機能・料金別) ・MAツールの3つのタイプ ・自社に最適なMAツールの選び方
監修者
クラウドサーカス株式会社 石本祥子

新卒でコンサルティング会社に営業職として入社。3年で営業所長代理を経験後、ベンチャー企業を経て、クラウドサーカス社にマーケティング職として入社。
営業とマーケティング、いずれの経験もあることを活かし、クラウドサーカス社が提供しているMAツール『BowNow』において、マーケティングと営業に関するメディアの監修を含む、Webマーケティングの全域を担当している。









