1. TOP
  2. media
  3. コラム
  4. マーケティングで重要なペルソナとは?

マーケティングで重要なペルソナとは?

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ビジネスシーンでよく聞く「ペルソナ」という言葉。どのような意味か理解できていますか?
ペルソナを設定すればチーム全体で同じユーザー像を共有でき、アイデアや企画を立案する際に視点がぶれにくくなったり、効率よくプロジェクトを進められるようになったりと、たくさんのメリットがあります。
しかし誤った使い方をすると逆効果になることも。

そこでこの記事では、ペルソナとは?という基本的な情報から、メリット・デメリット、注意点、ペルソナの設定方法まで詳しく紹介していきます。

ペルソナとは

ビジネスシーンで使われる「ペルソナ」とは、商品やサービスを利用する「架空のユーザー像」を示す言葉です。「ペルソナを設定する」というと、年齢、性別、職業、年収、家族構成、趣味、性格などを詳細に仮定して、ひとりのリアルな人物像を作り上げます。

もともとペルソナ(Persona)は「劇などの登場人物」「仮面」「外的人格」という意味があり、主に心理学の分野で使われる言葉でした。それがビジネスに浸透していき、現在では一般的なマーケティング用語として定着しています。

ターゲットと混同されがちですが、ペルソナはひとりの架空人物を示すのに対し、ターゲットは「30代女性」「20代ビジネスマン」など幅を持たせた複数の人間を示す際に使われます。

ペルソナを設定するメリット

ペルソナを設定メリットは大きく分けて2つあります。それぞれを詳しくみていきましょう。

1.関係者全体でイメージを共有し、効率化できる

個人が「当たり前だ」と考えていることは、年齢、性別、立場によって変化します。商品やサービスを開発・販売していくにはマーケティング担当、企画担当、営業など多種多様な人間が関わるため、言葉にしきれない意図が伝えられず認識にズレが出ることもあるでしょう。

そんなときに活躍するのがペルソナです。ペルソナを設定していれば、立場が違っても「どんな顧客向けのサービスなのか」共通のイメージを持ち仕事が進められます。

共通認識ができればユーザー像にばらつきが生じず、アイデアや企画を立案する際に視点がぶれにくくなります。認識のすり合わせに時間を使う必要がないため、プロジェクトを効率よく進められることもメリットです。

2. よりユーザーの立場になってサービスを考案できる

詳細なデータを用いて設定したペルソナは、生きている1人の人間と同等といっても過言ではありません。その人物が心から満足するだろう商品・サービスを考え出すことは、ペルソナと共通点があるリアルのユーザーのニーズを満たすことにつながります。

ペルソナを設定するとユーザー像を深く理解できるため、よりニーズに合致した商品・サービスの設計ができるでしょう。

ペルソナ設定の注意点

ペルソナを設定するとメリットがたくさんあります。しかし、誤ったペルソナを想定してしまうと逆効果となることも。そこでペルソナ設定の注意点を紹介します。

1. 理想像を作らないように注意

企業が考えるユーザー像と現実のユーザーが同じとは限りません。「商品を購入してほしい人」「利用してほしい人」など、企業が求める理想の人物をつくることはNGです。理想像でペルソナ作成すると、現実のユーザーの希望と大きなズレが生じる可能性があります。

ペルソナを作る際は口コミやユーザーの意見を取り入れて、企業本位にならないように注意しましょう。

2. わかりやすいペルソナを作る

ペルソナは複数の関係者に共有するイメージです。複雑な設定をすると覚えきれず、ペルソナの良さを生かすことができません。イメージしやすく、記憶に残るペルソナを作ることが重要です。

例えばテキストだけでなくイラストや写真を使えば、イメージと人物を結びつけ想像しやすくなります。また設定を複雑にせず、あくまで一般的なユーザー像にすることもポイントです。誰がみても分かりやすいペルソナを作りましょう。

3. 定期的な見直しが必要

ペルソナは作って終わりではありません。現実の人物がいつまでも同じ行動をしないのと同様に、ペルソナの人物像も世情や環境の変化に合わせて変えていく必要があります。ペルソナを作成したら定期的なブラッシュアップを忘れずに。

ペルソナの設定方法

具体的にペルソナの設定方法を紹介します。ペルソナを設定する際は「必要な情報を集める」「リアルな人間に仕上げる」の2つの手順が必要です。

必要な情報を集める

まず、ペルソナの土台となる情報を集めます。よりリアルな人物像に仕上げるために、既存顧客の情報や口コミを集めましょう。インタビュー・アンケートをするのもおすすめです。具体的に集めておきたい情報は「仕事」「プライベート」「自社商品について」の3種類があります。

仕事について

仕事について集めておきたい情報は下記です。どのような仕事についているのかという情報だけでなく、仕事に対する意識といった情報を集めておくと、より詳細なペルソナが作れます。

プライベートについて

プライベートについては最低限以下の情報を集めておくと、ペルソナ作成に役立ちます。

自社商品について

既存顧客がいる場合はアンケートまたはインタビューをして、自社商品についての購入プロセスや感想を収集しておくのもおすすめです。具体的には以下の情報を収集しておきます。

リアルな人間に仕上げる

情報を収集したら、そのなかで共通する情報を抽出してリアルな人間像にしていきます。プロフィールや履歴書を作るイメージで、年齢、性別、名前、家族構成、仕事、趣味などを当てはめましょう。

ポイントは要素の羅列だけでなく、人間としてあるべき背景やストーリーを設定すること。「過去の経験から現在このような行動をする」といった、人間に必要な奥行きを作ります。最近気になっていることやクセ、具体的な暮らしぶりをイメージして考えるのも良いでしょう。イメージ写真を作ると、よりどのような人物か想像しやすくなるのでおすすめです。

男女や年齢別のペルソナがあると思考の幅が広がるため、可能であれば複数作っておきましょう。

まとめ

ペルソナがあることで、チーム全体の認識統一ができ効率化も図れます。ユーザーへの理解も深まるため、よりニーズに刺さる企画や設計ができることも魅力です。スムーズに進行し、より大きな成果を生み出すためにも、ペルソナの設定はぜひおこなってみてください。

ただし、誤ったペルソナを設定するとチーム全体を間違った方向に導いてしまう可能性があります。ペルソナを設定する際は詳細なデータを収集し、定期的にブラッシュアップするなど、今回紹介した注意点を忘れずに。年々多様化するニーズに応えるためにも、ユーザー像として最適なペルソナを作ってください。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Webマーケティング情報

デジタルマーケティングについての
最新情報やお役立ち資料を自動受信

登録する(無料)

Follow us!

twitter hatena google Eight rss follow us in feedly
アカウント発行