独立後の顧客開拓リソース不足を解消!定期的なメール配信で認知度拡大を実現|株式会社ハプキタス
MAツール「BowNow(バウナウ)」の導入事例を紹介します。この記事では株式会社ハプキタスの和田 潤様に、導入前の課題やBowNowを選定いただいた理由、導入後の変化などについてお話を伺いました。
サマリー
- 見込み顧客との信頼関係構築のため、前職からMAツールを活用したいと考えていた。会社の立ち上げに伴いツールの導入を検討し、いくつか比較検討した結果、低コストでスモールスタートできるMAツール「BowNow」の導入を決定した。
- BowNowでは主にメールマガジンの配信を行っており、イベントのお知らせや業界ニュースなどの情報を提供している。自社が参加する京都のビジネスフェアについて周知メールを配信したところ、県外からも来場者があり、メール配信の重要性を実感した。1回のメールマガジン配信に対して5件の返信が届くこともあり、質を意識した情報発信を続け、顧客との良好な関係性構築に成功している。
目次
事業内容
2023年9月に開業した株式会社ハプキタス様は、触覚・感覚・感性・医療・リハビリなどの分野で、能動的受託開発、研究シーズの社会実装、研究ニーズの有機的供給といった多岐にわたる事業を展開しています。
現在は、脳波や触覚の研究を中心に行っており、その研究データをもとに医療やリハビリなどで使用する研究用機械の開発を進めています。今後は、自社製品の販売、研究をともに実施した受託開発なども予定。事業を通じてクライアントの研究開発を支援し、社会に貢献することを目指しています。
導入前の課題
- 以前からMAツールを利用したいと考えていた
- 従業員1人の企業なので、効率的な営業展開を検討していた
ーMAツールを導入しようと思ったきっかけについてお聞かせください。
2023年9月に会社を立ち上げましたが、実は前職に就いていた頃からMAツールの導入を考えていました。
自動的な仕組みで顧客との信頼関係を築いていくためには、Webサイトを閲覧してもらったり、メール配信を行い、自社や自社サービスを認知してもらうことが重要だと感じ、MAの必要性を強く認識していました。
単にイベントのお知らせや業界情報をメールで配信するだけでは不十分だと感じ、どのくらいの人が見てくれて、どのくらいの問い合わせに繋がっているのか、そういった成果を視覚化できることが重要だと考えていました。前職ではメール配信ツールは利用していたものの、MAツールは導入しておらず、自分で立ち上げた会社では積極的に取り組みたいと考え、様々なツールを探す中でクラウドサーカスを見つけました。
また、会社を立ち上げたばかりでリソースが不足している状況だったため、MAツールを使って効率的にメールを作成したり、リードを獲得していきたいという思いもありました。
BowNow選定の理由
- 価格とフォロー面
- メールマガジンの配信のしやすさ
―BowNow導入の決め手になったことはどのような点ですか。
会社を立ち上げて数ヶ月が経ちましたが、企業運営を行うにあたって固定費が大きな負担になることを実感しています。例えば、ツールの費用が月額10万円だとすると、年間では120万円もかかってしまいます。
会社立ち上げ時、当社はまだ売上がない状態で開発を進めていたため、ツールに多くの費用をかけることができませんでした。そのため、低コストでスモールスタートできるBowNowに魅力を感じました。加えて、メールマガジンの配信のしやすさも決め手のひとつとなりました。
―他社のMAツールも比較されましたか?
はい、他にもう1社、前職で利用していたメール配信ツールの会社の話を聞きました。比較してみるとBowNowの方が、価格面で導入しやすく、また献身的にフォローしてくれたため、コストパフォーマンスの高さを実感しました。
BowNowを活用して行った施策
- 交流会や展示会などに積極的に参加し、3ヶ月で約500枚の名刺獲得
- 獲得した名刺顧客にメールマガジンの配信
―BowNow導入後にどのような施策を行いましたか?
会社立上げ当初、まずは新規のお客様との接点を増やすために交流会などに参加し約500件の顧客情報を獲得しました。
現在は、獲得した名刺の方々に対してメールマガジンの配信を行っています。顧客に伝えたいニュースがある際に情報発信しており、今週はすでに3回配信しました。
―どういった内容のメールを送っていたのでしょうか?
イベントや業界のニュースなど、タイムリーな話題は数多くあるため、月1回以上は必ず配信しています。具体的な内容として、自治体で医療・リハビリ機器関連の補助金支給が決まった際に、対象地域に補助金のお知らせと共に自社サービスを紹介するメールを送ったりしております。
BowNowを活用した成果
- 周知メールの配信により、イベント開催地以外の県からも来場者があった
- 1回のメルマガ配信で5件の返信があった
―BowNow導入後の成果について教えてください。
以前、京都府の支援を受けて中小企業のビジネスフェアに参加した際、保有リストに対してイベントについての周知メールを配信しました。その結果、京都以外にも大阪から名刺交換のために来場してくださった方や、大学の先生が見に来てくださったりして、そのときにメール配信の効果を実感しました。
―メールが読まれている証拠ですね。その他にもメール配信してよかったと感じる点はありますか?
はい、メールマガジンを配信した後に反応があると非常に嬉しいですね。1回のメルマガ配信で、5通ほど返信が来たこともあります。
―5通の返信はすごいですね。
そうですね。中には、一斉配信メールではなく、私が個人的に送ったメールとして受け取ってくださっている方もいて、直接電話をいただくこともあります。
今後の展望
- 自社サイトと連動させて、もっとBowNowを使いこなしたい
- 研究内容や自社製品についてメール配信していきたい
―今後の展望をお聞かせください。
今後は、自社製品や研究内容や経過もWebサイトに掲載して、内容を拡充していく予定です。また、それらの内容をメール配信することで、引き合いをより増やしていければと思っております。
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