Webマーケティングの推進で社内の意識も変化!アクセス数は300%、問い合わせ数も150%に |東日本塗料株式会社様
東日本塗料株式会社
事業内容 : | 建築用塗膜防水材、仕上材、床材に用いる合成樹脂塗料および水性塗料の設計・開発・製造 |
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導入サービス : | CMS「BlueMonkey」、MAツール「BowNow」、製品データベースソフト「Plusdb」 |
サイトカテゴリ : | コーポレートサイト |
URL : | https://www.hnt-net.co.jp/ |
マーケと営業が連携する仕組みづくりの重要性が学べます!
お客様の紹介
建築用の機能性塗料の開発・製造を展開される東日本塗料株式会社様。工期短縮のための速乾シリーズや省エネ・作業環境改善のための断熱・遮熱シリーズなど、「多種多様な機能を持ちながら環境にもやさしい塗料」を生産の基本理念とした塗料の開発をされています。
また、品質管理の徹底、技能士集団による現場サポートなど、塗料作りを通じて安全で快適な環境を提供されている企業様です。
サポートに魅力を感じBlueMonkeyでのWebリニューアル
現在、東日本塗料株式会社様では、CMS「BlueMonkey」、MAツール「BowNow」、商品データベースソフト「Plusdb」をご利用いただいています。
時系列としてはまずBlueMonkeyを導入し、Webサイトのリニューアルをされていますが、どのような経緯があったのでしょうか?
東海様: 入社して2ヶ月目に「Webサイトをリニューアルしてほしい」と会社からサイト運用を任されました。当時のサイトはデザインが古くなっており、閲覧する人も少ない印象で、ニュースの内容も5年前ほど更新がされていませんでした。
それまで弊社はWebマーケティングへの関心があまり高くなかったんです。以前のWebサイトは、お付き合いのある会社が制作したもので、更新するときはその業者さんに依頼する必要がありました。ただ、当時は弊社側の担当者が明確に決まっていなかったということもあったようで、段々と更新依頼をするのが億劫になって、ページを増やすこともできず、なかなか積極的な活用もしづらくて、サイト自体が古くなってしまっていたようです。完全に負のスパイラルですよね。そういう背景からWebサイトを変えなきゃいけないという話になり、業者の選定からはじめました。
業者の選定はどのようにされたのですか?
東海様: 業者選定は全部で5社ほど話を聞きました。
正直、クラウドサーカスさん(BlueMonkey)はほかの業者さんと比べて価格も高かったのですが、アフターフォローが一番充実していたんです。
Webサイトを「作って終わり」という会社が多い中、まだ契約を結んでいないのに「リニューアル後はこうしましょう」「データを提供するので、こうやって活かしましょう」というところまで話してくださって。最初の段階からスケジュールや参考事例を、弊社に合わせて持ってきてくれました。お話を伺って、こんな風にどんどん進めてくれる業者さんが、弊社には合ってるなと感じたんです。
当時、私はひとりでサイト運用を担当していたので、どこから手をつければいいのか、どうやって更新すればいいのかもわからない状況でした。そこを全面的にフォローしてくださる会社と一緒であれば、ひとりでも対応できると思ったんです。そういったサポートの手厚さを知って、コスト面も納得できました。
状況に合わせた継続的な提案で着実に前へ
実際にWeb制作の進行、その後のサポートやフォロー体制にはご満足いただけましたか?
東海様:とても満足しています。「やってください」じゃなくて、「こうしたらいいですよ」と具体的な提案とサポートをしてくださるのがすごくありがたいです。
ひとりでやっているので、「ここを変えましょう」だけだと「変えると言われてもどうすればいいの?」と悩んでしまいます。けれど「こう変えましょう。具体的にはこのツールを使ってください」って言われると、「やってみようかな」と思えるんです。
また、しっかりと弊社の社内の状況までをわかってくださるので「無理ですかね?でもやってみましょうか」みたいな感じで提案してもらえるのがとてもいいです。
サイトリニューアル後の成果はいかがでしょうか。
東海様: 公開からこれまでで閲覧数が300%アップしました。問い合わせ数も150%ほど向上しています。
画像引用元:東日本塗料様コーポレートサイト
いまは「塗装Lab」というコンテンツをメールマガジンと連動させているのですが、こちらのページがGoogleの検索エンジンで上位になることもあります。2週間に1回更新しながら、コツコツと頑張って作っているので、こういった成果は嬉しいですね。
成果に繋がっているようで安心しました。また、Web制作のあとにはMAツールのBowNowも導入していただきました。そちらはどのような経緯だったのでしょうか。
東海様:きっかけとしては、クラウドサーカスのサポートの方に「BowNowを使えば、Webサイトにどの企業のどんな人がアクセスしているのかわかるんですよ」と教えてもらったんです。そこからまずは無料版を試していました。
そのタイミングで、新型コロナウイルスが流行してしまって。営業先に行けない、お客様も会社にいないという状況になってしまったんです。なんとかしなければと社内で話し合い、メールマガジンをはじめることになりました。
実は、もともとメールマガジンは一般的なメールソフトを使って送信していました。ですが、その作業が思ったよりたいへんで……。それでも頑張って続けていたら、クラウドサーカスさんが「BowNowの有料版には、メールツールもあるので、効率よくなりますし、開封率もわかるんですよ」と教えてくださったんです。これは導入すべきでしょう、と会社に掛け合ったのが有料版に移行するきっかけでした。
クラウドサーカスはいろいろなサービスをお持ちなので、困ったことに対する提案の幅が広いんですよね。そこが強みだと感じました。
兼任から専任へ!社内でもWebサイトへの意識が変化
続いて、現在のWeb運用体制を教えてください。
東海様: 私ひとりで運用しています。今となっては「Web担当」として社内でも認知され優先的に運用業務に取り組めていますが、Webをリニューアルをした当時は他の業務と兼任でした。昼間は受発注の業務もしていて、その後の時間にWebサイトの業務。夕方からしか時間がかけられなかったので、まったく作業を進められない日もあって、当時からクラウドサーカスさんには、たくさんサポートしていただきましたね。
優先度を上げられるようになったのは、やっぱりBlueMonkeyを導入してWebサイトをリニューアルをしたことが大きいように思えます。自分で考えて、いつでも更新できるようになってから、先述の通り閲覧数と問い合わせ数が増えました。そのアクセス数を見て、会社もWebの重要性を認識し、サイトを活用してもっと売上につなげられるのではないかと気づきはじめたのではないでしょうか。
「兼任」というのは、ゼロからWebに力を入れていく会社が一度は通る道です。ですが、そこに大きな壁があり、挫折してしまう方も多いんです。だからこそ、兼務でもコツコツと運用を続けて成果をあげられている東海様のお話に、勇気づけられる方も多いと思いました。
東海様: ありがとうございます。実は2021年4月には、お客様から掲載依頼のあった資料を載せて、コンテンツを大幅改定しました。それも営業がお客様の声を拾ってきて、「こんなことできる?」という話からスタートしたんです。そういう風に他部署と連携できるようになったのも、サイトをリニューアルしてからなんですよね。
少しずつ社内の関心が高まっていき、みなさんの意識が変わったんですね。だんだんと営業さんがネタを提供してくれたり、コンテンツが増えたり、良いスパイラルが回っていったと。
東海様: そうですね。あとは、社内の関心が高まったのはお客様のおかげでもあります。小さい会社なのでお客様との接点が多くて、声もダイレクトに届くんです。「Webサイトいいね」とか、「いつもメルマガ見てるよ」と言ってくださるので、その声を聞いて営業もサイトリニューアルの効果を実感しはじめたんだと思います。
それは確かに社内の空気も変わりますね。ところで、よくWeb担当者の方々が悩まれているのが「経営者の理解が得られない」ということなのですが、貴社の場合は経営の方々も協力的なのでしょうか。
東海様: 社長は新しいことにも前向きな方で、私たちとも距離が近いんです。なので、いまは私がやっていることを大体把握してくれています。BowNowの有料版を導入するときも、社長に「これをやりたい!」って直談判し、先にOKをもらいました。
社長に直談判するという東海様のバイタリティが素晴らしいですね。
東海様: 持ち上げようと思って言っているつもりはないんですけど、クラウドサーカスさんの力も大きいんですよ。貴社を選んでよかったなと思うところはそこなんです。
BowNowの有料版を導入するときも、「これを使ってください」とわざわざ資料を作ってくださったので、それを見せながら社長に話ができました。そこまで寄り添ってサポートしてくれるからこそ、私も動けたというのはあります。
ありがとうございます。力になれていて嬉しいです。
DPOメソッドでやるべきことを可視化
東日本塗料株式会社様では現在、BtoB企業がデジタルマーケティングで成果を出すためのロードマップ「DPOメソッド」に沿って施策を進めていただいております。その経過についてもお伺いしました。
DPOメソッドについてはこちらの資料を参照▼
BtoB企業がデジタルマーケティングで成果を上げるDPOメソッドのご紹介資料
実際に「DPOメソッド」を使われてみていかがですか?率直な感想を教えていただけますでしょうか。
東海様: 弊社のようにデジタルマーケティングに詳しい人がいない、といった会社にはとてもありがたい仕組みだと思います。
使ってみていちばんいいなと感じたのは、「何をしなければいけないのか」「それをやったことによって何が起こるのか」が明確になること。その上で「ここを操作してください」と具体的に説明してくれるのでとてもわかりやすいです。
しかも、細かいチェック項目を設定してくれるので、こちらも「やらなければ」というモチベーションにつながります。私は性格的に「このチェック項目をすべて埋めたい」と思うタイプなので、そういうところにもうまく訴えかけてくる、ちょうどいいツールですね。
DPOメソッドの画面の一部。レベルごとにやるべき項目が用意され、動画を視聴しながら自身でも学習できる仕組みになっている。
いままで「よくなったね」と評価してもらうことはありましたが、できていない部分ってあまりフィードバックされなかったんです。でも、DPOメソッドは「これはできている」「ここはできていない」を明確にしてくれるので、迷わず作業ができるようになって助かっています。
社内を巻き込みながら、効率よく成果につなげたい
最後に今後取り組みたいこと、これから考えていることについて教えてください。
東海様: いまは営業の手もまだまだ足りなくて、本格的な連携はこれからといった状況なんです。なので、「BowNowを活用したら、もっと効率がよくなる」というところをもっと社内に広めていきたいです。そのためには、私がきちんと説明できるように、ツールを理解していかなければと思っています。
BowNowから得られる豊富なデータを分析することによって、それを手がかりに営業に行けるじゃないですか。カタログを持って「この間、メルマガを配信したんですけど見ていただけましたか?」という営業トークをしていけば、より効果があると思うんです。
ただ弊社の場合、直接エンドユーザーに商品を販売はしておらず、やりとりするのは問屋さんです。だから、販売店やエンドユーザーからの注文が追えない。売上につながった経過を出すのが正直難しいんですよね。けれど、そこをもう少し社内で追跡をして、BowNowの情報として更新できれば、傾向と対策が見えてくるんじゃないかと思っています。
あとは、サイトのフォームからお問い合わせしてくれたお客様にも、直接営業からアプローチできるような体制に変えていきたいです。カタログ請求していただいたお客様にも適切なタイミングでメールや電話をできればいいんですけど、そこまでの仕組み作りができていないので、今後はその辺りを整えていきたいと思っています。
ぜひ今後の体制づくりもお手伝いさせてください!本日は貴重なお話をありがとうございました。
CMS「BlueMonkey」、さらにMAツール「BowNow」の導入を経て、閲覧数、お問い合わせ数を大幅に向上された東日本塗料株式会社様。 クラウドサーカスは、今後もWebマーケティング施策をサポートしてまいります。
>>BowNowについて詳しく知りたい方はこちら
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BowNowは、2015年のリリース以降、中小BtoB企業を中心に多くのお客さまのお悩みに寄り添ってきました。
当社にお問い合わせいただくお客さまの多くが
・MAツールが何のためのツールなのかイマイチよく分かっていない
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のように「そもそもMAツールって何ができるの?」という検討の入り口で悩まれています。
BowNowは、日本の中小BtoB企業でも使いこなせるMAツールとして、「シンプル」「低コスト」「使いこなせる」をコンセプトに開発されたMAツールです。 まだ検討の入り口でお悩みのご担当者さまもお気軽に当社にご相談ください。
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