リード・メルマガ・フォームの一元管理で効率化ができ、トリガー配信でセミナー参加率が3割から7割に改善|株式会社P-UP neo
MAツール「BowNow」の導入事例を紹介します。この記事では株式会社P-UP neo、開発部マーケティング課 重松様に導入前の課題やBowNowを選定いただいた理由、導入後の変化などについてお話を伺いました。
事業内容
意識構造に着目した組織マネジメント・コンサルタントサービス「識学」を提供しています。「識学」はもともと株式会社識学が提供しているコンテンツで、弊社P-UP neoは株式会社識学が認定する唯一のパートナー企業です。
具体的なサービス内容としては、組織マネジメント理論「識学」を利用して、さまざまな組織課題解決をおこないます。「識学」の持つ基本的なメソッドの提供はもちろん、実際に「識学」を用いて組織改革に成功した弊社ならではの目線で、正しく効果的に組織へ導入するためのノウハウも提供しています。
導入前の課題
- リード管理ツールの機能が複雑で使い切れていなかった
- リード管理、メルマガ、サイトフォームが全て別々のツールで、管理が複雑になっていた(情報追加の二度手間が発生していた)
- 広告以外でのリード獲得ができていなかった
もともとは荷電の管理をする別のツールを導入していました。しかし、機能が複雑で使い切れず、また外部連携ができない独立したものだったので、少し不便さも感じていました。
どのような点を不便に感じましたか。
リード管理をスプレッドシートでおこなっていたのですが、アポが取れて営業に渡す際に、外部連携ができないため荷電管理のツールに企業名や情報を一から入力する必要がありました。
営業は営業で、進捗管理をチャットでおこなっていたため、チャットで企業情報を一から公開する必要がありました。全体的に情報追加の二度手間が発生していたのです。
またメルマガもサイトフォームもそれぞれ別のツールを使っていたので、それぞれに入力する手間もありました。
今回は弊社のCMS、BlueMonkeyとBowNowふたつを導入されましたが、どういう経緯でBowNowを導入することになったのでしょうか。
始めからMAツールを導入しようと考えていたわけではありません。当初はサイトのリニューアルを考えて、WEB制作会社を探していました。
弊社はリードの獲得を広告に頼っていて、WEBからの集客ができていませんでした。SEOにも取り組んでいなかったので、ホームページからのリード獲得はほぼゼロの状態。これでは、広告がダメになったとき弊社の事業もつぶれてしまいます。どうにかしたいと考えていました。
また識学社さんのWEBページに弊社のセミナーページを掲載しているのですが、そのページから弊社のサイトに来た人が申し込みをせず離脱してしまうこともありました。そこでサイト自体を一新して、SEOも一から取り組み、WEBからの集客に力を入れようと思ったのです。
そういった事情がありWEB制作会社を調べていたところ、クラウドサーカスさんのBlueMonkeyにたどり着き、BowNowのことを知りました。
BowNow選定の理由
- CMSの「Blue Monkey」でサイトのリニューアルを考えていた
- リード管理も複雑で手間もかかっていたので、全て一元管理したかった
- MAツールは費用が高いと思っていたが、手軽な値段で導入でき費用対効果を見込めた
きっかけはBlue Monkeyでサイトのリニューアルを考えたことです。リニューアルに際して、いろいろな企業さんとお話をして費用対効果を分析していたときに、クラウドサーカスさんからBowNowというMAツールがあることを聞きました。
BowNowならリード管理ができるだけでなく、メルマガも送れるしフォームも作れます。いままで利用していた複数のツールから脱却して全てを一つのツールにまとめれば、かなり管理が楽になり効率もよくなると思いました。そこでBlue Monkeyでサイトのリニューアルをすると同時に、BowNowの導入も決めました。
Blue MonkeyとBowNowの使い心地はいかがですか。
どちらも非常に使いやすいです。特にBlue Monkeyは、「こうしたいのにできない...」と悩むことがありません。いままではHTMLなどのノウハウがない状態でワードプレスを使っていたので操作に悩むこともありましたが、それが解消されました。もし何かあってもサポートに聞けばすぐに解決できます。
サポート体制にもご満足いただいているようですね。
ワードプレスを使っていたときは、ワードプレスについて問い合わせする場所がわからなかったり、できることがありすぎてわからなくなったり、何かあったときに誰に聞けばよいのかわからない状態でした。
その点クラウドサーカスさんはサポート体制が充実していて、Blue MonkeyもBowNowも連絡すればすぐに返答がもらえます。そこは非常に助かっていますね。
活用方法
- マーケ、インサイドセールス、営業まで一貫したリード管理
- メルマガ配信
- セミナーごとの案内メール送信
- 営業のフェーズ管理
マーケ、インサイドセールス、営業までリード管理はBowNow上でおこなっています。アポを獲得したら足りない項目を埋めてそのまま営業に伝えることができますし、営業もBowNow内で進捗管理ができるので、非常に管理が楽になったという印象です。
メルマガ配信にも利用されているとのことですが、どのようなメール配信をされていますか?
メルマガは毎営業日配信しています。これは弊社の昔からの決まりです。弊社が保持しているYouTubeチャンネルのコンテンツの情報やお役立ちコラム、セミナー情報、識学の導入事例などを配信しています。
BowNowを活用した成果や社内の変化
- リードごとにサイトの流入経路がわかり、マーケの分析を簡単により深くできるようになった
- セミナー申し込みと同時に案内メールを送信することで、セミナー参加率が向上
- メルマガの各数値(到達、開封、クリック)が一目でわかり、PDCAを早く回すことでメルマガ開封率が向上
BowNowの導入で特に変わったのは、セミナーの案内メールをトリガー配信できるようになったことです。いままでは開催前に手作業でセミナーの案内メールを送っていましたが、BowNowはフォームと連携しているので、サイトを訪れてコンバージョンをくれた人に直接、自動でセミナーの情報が配信できるようになりました。
トリガー配信を使うことで申し込んだ人にすぐレスポンスができます。これを始めてからセミナーへの参加率が改善してきました。
セミナーへの参加率はどのくらい改善しましたか?
Facebookフォームで完結させるセミナーをしていたときは参加率が3割〜4割程度でした。一方、Webサイト経由でMAのトリガー配信機能を利用したセミナーの場合、参加率は7割ほどになっています。
メルマガの開封率がひと目でわかるようになり、フォームの設定も簡単になったので全体的にPDCAが回しやすくなり、改善策を考えやすくなりました。これも参加率が改善された一因だと思います。
今後の展望
- ダッシュボードを活用して眠っているリードにアプローチしたい
- 会社規模別、役職別にメール配信を行い、成約につなげたい
- まだ一部手動でリード追加している部分があるが、今後は全てのリード獲得をBowNowフォームで行い、リード追加も自動化したい
今は1日1回、全リードに同じメルマガを配信していますが、今後リードが増えたらリードの属性によってメルマガの内容を分けていきたいです。成約につながりそうな眠っているリードもあるので、ダッシュボードを活用しアプローチして、成約につながるように行動していきたいと思っています。
また全てのリード獲得をBowNow経由でおこない、リード追加も自動化して、効率よく管理していきたいです。
お客様の声
- 複雑なツールを使いこなせていない人におすすめ
- MAツールやメルマガ配信ツールで余計な費用を払っているなら、見直した方がいい
- 一元管理することで管理が明確になる
- サポートも充実していて安心
BowNowは無料から利用できるので、非常に簡単に始められます。ほしい機能がまとまっているので、いろいろなツールを取り入れた結果、使いきれずWEBまわりがごちゃごちゃしてしまった企業さんには良いツールだと思いました。
シンプルでUIも優れており、成果にもつながるので、複雑なツールを使いこなせないとか、一元管理をしたいと思っている企業さんはぜひ導入を検討してみると良いのではと思います。
MAツールの選定にお困りではないですか?
BowNowは、2015年のリリース以降、中小BtoB企業を中心に多くのお客さまのお悩みに寄り添ってきました。
当社にお問い合わせいただくお客さまの多くが
・MAツールが何のためのツールなのかイマイチよく分かっていない
・MAツールの種類が多すぎて自社に最適なMAツールが分からない
・自社でMAツールを導入すべきタイミングなのかが分からない
のように「そもそもMAツールって何ができるの?」という検討の入り口で悩まれています。
BowNowは、日本の中小BtoB企業でも使いこなせるMAツールとして、「シンプル」「低コスト」「使いこなせる」をコンセプトに開発されたMAツールです。 まだ検討の入り口でお悩みのご担当者さまもお気軽に当社にご相談ください。
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