オンライン営業への切り替えのタイミングでBowNowを導入。手厚いサポートと自社にあった使い方で進捗共有や案件管理がスムーズに|ワイピービズインプルーブ株式会社様
ワイピービズインプルーブ株式会社様
営業部門の全員がBowNowを活用。紙のダイレクトメールやテレアポとBowNowを掛け合わせ、メールマーケティングとWeb集客を強化
ワイピービズインプルーブ株式会社
所在地 | (東京オフィス) 東京都墨田区亀沢3-20-14 |
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事業内容 | 業務改善と生産性向上のためのクラウドシステムの提供および 収益力向上のための販売促進支援 |
URL | https://www.yp-bizimprove.jp/ |
貴社の紹介をお願いします。
ご担当者様:助成財団様等に向けたGrantWill(助成業務サポートシステム)や、一般の企業や会員を持っている団体様に向けたビズサポ(会員情報管理共有システム)、そのほか大学様などに向けたクラウド型システム の自社開発と販売を行っている会社です。ひとことで言うとBtoB領域のSaaS事業のイメージですね。
私は営業部門にあたる部署に所属しています。会社の規模としては従業員20名ほどの小規模な組織なので、社内には特にマーケティング部門はなく、営業部門でお客様対応とマーケティング関連の業務を兼任しています。
【導入前の課題】限られた拠点の営業スタイルに課題。Webでの集客を伸ばすためオンライン営業を指向
MAを導入しようと考えたのはなぜですか?
ご担当者様:かねてから営業活動の効率性に課題があり、オンライン営業を指向する流れでMAの導入を検討するようになりました。
弊社はもともと営業担当の人数が少ない中、全国のお客様よりお問い合わせをいただきますが、どうしても拠点が限られた営業スタイルになりがちでした。そこでもっと拠点を絞らずに営業をしたほうがより効率が上がるのでは、という声がありました。
また、Webサイトからの流入がわからない点も課題でした。
Webサイトから問い合わせがあった際はGoogleアナリティクス等で見ていましたが、すぐにお問い合わせをされたのか、何回もホームページを訪問されたのか、色々なページを検討されたのか、 といった状況が企業ベースでわかるわけではありませんでした。
2019年ごろ、ちょうどMAが話題になり色々なツールが注目されるなかで、できればMAツールを導入してWebサイトからしっかりとリードをとり 、オンライン営業をできるようにしたい、という話が具体化してきました。2020年にはたまたま新型コロナ流行の状況があり、タイミング的にも、そのようなオンライン営業主体の営業スタイルに切り替えなければならなくなりました。
複数人が前々からMAに興味を持っていたところ、社外の人脈を通じてBowNowをすすめられ、社内でもクラウドサーカスさんのBowNowが良いのではないか、という話になり導入させて頂きました。
これまで営業の現場では、営業活動の結果、アポイントを取れたお客様が遠方であってもやはりお顔を合わせてやりとりするのが良い、という考え方が強かったのですが、コロナの状況があってオンライン営業を指向するように変わってきたのではないかと思います。
【選定のポイント】始めやすさが最大の決め手。自由度の高さよりテンプレートの活用性を重視
BowNowをご採用いただいた決め手はなんでしょうか?
ご担当者様:始めやすさと必要な機能の使いやすさが決め手になりました。
一般的にMAではシナリオづくりから始めるのが自由度が高くて良いとはいえ、我々の組織は人数がそれほど多くないので、現実的にはけっこうハードルが高いことでした。そこで、ある程度完成されているところからのほうがMAを導入しやすいと考えたのです。
BowNowのほかに2、3社、お話を伺ったり資料ダウンロードをしたりしましたが、検討段階でダッシュボードの設定や使い方を見てBowNowに決めました。価格面も良かったですね。
【施策と効果】紙のダイレクトメールとBowNowを掛け合わせてアポ獲得を効率化。問い合わせ数は倍増、社内DX推進の効果も
現在は、BowNowを使ってどのような施策を行っていますか?
ご担当者様:商材のWebサイトをリニューアルするタイミングに合わせて紙のダイレクトメール(DM) を郵送したことがあります。弊社は印刷会社が親会社ということもあって、紙のDMをお送りしたりして新規のお客様を探すかたちが多かったのです。
その際、DMからの流入状況や、お電話をしたあとにサイトに来ているかというログをBowNowで確認しつつ、アプローチの参考にして効率を上げていました。
マーケティング施策を始めて、具体的にどのような成果が出ていますか?
ご担当者様:まず、問い合わせ数が増えました。
ある商材ではBowNow導入後でWEBサイト経由の問い合わせが倍に増えたものもあります。
BowNowのフォームをWEBサイトに埋め込んで使わせてもらっていますが、お客様がサイトのどのページに何回くらい来てお問い合わせにつながっているのかといったことも分析できています。
また、BowNowを導入したことで、社内での案件管理や進捗状況の共有がしやすくなりました。
営業部門の者に関しては全員、BowNowのアカウントを持っていて、各自が入力や作業をできるようになっています。以前は会議やミーティングのタイミングで案件の共有をしていたのが、ログインをすれば、BowNowに問い合わせが来たもの以外の管理もそこででき、リード登録をしていくこともできるので、東京・金沢間でもそれぞれの詳細な進捗状況を共有しやすくなったのです。
Excelの表などと違い、BowNowではリアルタイムでデータを更新できますし、他の人が担当している案件でもWebサイトからどのような流入があるのか、また、リードの状況をグラフで把握できるようになりました。
【今後の展望】商材ごとのホワイトペーパーを提示し、問い合わせまでいかないリードを獲得したい
今後、BowNowやマーケティング施策で挑戦したいのはどんなことですか?
ご担当者様:現段階で売上につながっていないレベルのリードをしっかりとっていきたいですね。
WEBサイトの問い合わせフォームでキャッチできるケースもあればそこまでいかないケースもあり、キャッチできないケースに関してはホワイトペーパーを準備して提示するという段階に来ています。
BowNowの活用方法としては、クラウドビジネスの商材を一括で管理しつつ、その売り上げ促進を図っていくデータベースのような感じで使っていければ一番良いのかなと思っています。
【お客様の声】導入ガイドのわかりやすさと想像以上に手厚いサポートに感動。
BowNowやクラウドサーカス株式会社に対するご意見や、これからBowNowを導入される方へのメッセージをお聞かせください。
ご担当者様:BowNowのサポートの手厚さは弊社のような小規模な企業ではとくにありがたいですね。導入を決めた段階では、ここまで手厚いとは思っていませんでした。
実際に、メールマーケティングの施策や案件管理のポイントなど、 BowNowでできるさまざまなことについて相談に乗ってもらっているので安心して使えています。
導入時のセミナーの動画もとても充実していたので、MAツールの導入が初めての企業さんでも使いやすいのはないでしょうか。それを意識して準備されているものとは思いますが、本当にその通りになっているな、と思いました。
ありがとうございました!