展示会+お礼メールの追客で9社の検討顧客獲得に成功!お礼メールへの返信が殺到!|有限会社海鴻社様
MAツール「BowNow(バウナウ)」の導入事例を紹介します。この記事では有限会社海鴻社の代表取締役・平賀裕一郎様に、導入前の課題やBowNowを選定いただいた理由、導入後の変化などについてお話を伺いました。
有限会社海鴻社様
- URL
- https://www.kaikosha.net/
- 業種
- 特殊印刷業(シリコンパッド製造・金属鋼版製造、昇華転写プリント加工、UVインクジェットプリント加工、インクジェットプリンタの販売代理など)
- 導入商材
- BowNowライトプラン
- BowNow運用体制
- 1名(兼務)
サマリー
- 同社が展開するUVインクジェットプリント事業を広めたいと思っていたが、メインの営業担当が当時設けておらず、日々のメイン事業の業務の合間にしか営業活動ができなかった為なかなか新規取引先が増えない状況だった。商工会議所からの紹介を受け、BowNowを導入。
- メール配信システムを利用し、展示会を軸にメールアプローチを実施したところ、新規・既存顧客あわせて合計11件の問い合わせを獲得、そのうち9件の案件化に成功。導入から2ヶ月という短期間で著しい成果を出した。
目次
事業内容
有限会社海鴻社様は、1964年に創業した特殊印刷業を営む会社です。ゴルフボールやボールペンなどの立体曲面に印刷するパッド印刷の原版製造をはじめ、のぼり旗や横断幕にプリントする昇華転写プリント加工やインクジェットプリンタの代理販売など多岐にわたる事業を手掛けています。
近年では最先端のUVインクジェットプリンタを導入し、最新技術と熟練した職人技で高精細のボトル印刷を実現。その優れた技術が評判を呼び、メーカー・商社を中心に多くの企業から高い支持を集めています。
導入前の課題
- 効率のいい営業方法を模索していた
- 人的リソースを割かずに新規取引先を開拓したい
ーMAツール導入前に貴社が抱えていた課題をお聞かせください。
弊社は印刷業の中でも紙以外のものに印刷する特殊印刷業を行っており、パッド印刷の製版や昇華転写プリント加工、UVインクジェットプリント加工、インクジェットプリンタの販売代理など特殊印刷業に関する幅広い事業を展開しています。その中でも水筒・タンブラーの円筒形に印刷するUVインクジェットプリント加工事業の新規取引先を増やしたいという思いがありました。
ただ弊社には営業担当者が1人しかおらず、その担当は別事業の営業活動をメインで行なっているため、会社の代表である私が作業の合間に営業活動するしか方法がない状態でした。打開策として他社のメール配信システムを導入し、取引先や展示会で名刺交換した企業へのメール営業を始めたタイミングでMAツールのBowNow(バウナウ)と出会いました。
BowNow選定の理由
商工会議所からの紹介で知りました。半年に1回、商工会議所の担当者と話す機会があり、メール営業を始めたことを伝えたところ、「メール配信をするならMAツールを導入したほうがいいです。中小企業でMAを導入している企業は少ないので、いま始めたら差がつくと思います」と勧められ、BowNowを含む3社のMAツールを教えていただきました。
―その3社の中で、BowNowをお選びいただいた理由をお聞かせください。
他社と比べて価格が手頃だったのが決め手です。デジタルツールは実際に導入しないとわからない部分もあるので、比較検討にはそれほど時間をかけず、すぐに導入を決めました。
施策
- 展示会出展後のお礼メール配信
- 既存顧客へのアプローチ
ーBowNowはメール配信機能を中心にご利用されたと伺いましたが、実際どのようにご活用されたのでしょうか?
展示会を軸に新規・既存顧客へのメールアプローチで利用しました。
新規顧客に対しては、直近実施された展示会(「第95回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2023」)で名刺交換した150名の方々にお礼メールを送りました。
既存顧客については、展示会開催前に出展告知メールを送りました。さらにイベント後に既存顧客(750名)と展示会で名刺交換をした新規顧客(150名)の合計900名に展示会にて弊社サービス反響がとても良かった旨を綴ったメールを送付する施策を実施しています。
BowNowを活用した成果
- 導入2ヶ月で9件案件化、そのうち1件受注を達成
- アナログな営業方法からの脱却
―メールを配信して具体的にどんな反応がありましたか?
新規顧客からはお礼メールに返信する形で見積り依頼や資料請求などの問い合わせが8件ありました。既存顧客は展示会の反響結果メール送付後、約3件の問い合わせをいただいています。
すごい反響ですね!お礼メールはホワイトペーパーなどをつけたものをお送りしたのでしょうか?
お礼メールにはホームページのURLを載せたものを送っています。あとは出展内容がUVインクジェットプリントというニッチな技術だったのも大きいです。必要な人にはかなり重要な技術で、お客様の中には「この技術を探していたが、実現できる企業がなく、この技術が必要な商品開発の依頼はすべて断っていた」とおっしゃる方もいました。お客様から見れば「こんな会社があるんだ!」と見つけた感じで、逆に向こうからどんどん問い合わせが来るような状態です。
―とても魅力的な商材なんですね。
いつも反響をいただけるような出展の仕方を意識しており、名刺数はわりと集まることが多いです。ただここまで反響を得られたのはBowNowでお礼メールを送ったからだと思います。いままでは出展後の追客活動をしてこなかったので、お礼メールを送るだけでこんなにも違うのかと思いました。実際お礼メールを送らなかったときと倍くらいの差がありました。
―ちなみに「反響の良かったお礼メール」とはどういう内容でしょうか?
展示会のお礼メールにUVインクジェットプリンタで印刷したタンブラーの写真と、「おかげさまで受注を受けられないくらい好評を頂いています」という文章を載せたものを送りました。タンブラーの写真を載せたのは、そうすることでよりお客様の興味関心を引けるかなと。
―展示会を軸に新規・既存顧客へメールアプローチをした結果、合計11件の問い合わせがあり、そのうち9件が案件化したのは素晴らしい成果ですね。
おかげさまですでに1件受注に至った案件も出ています。BowNow導入から約2ヶ月で成果を得られたのは嬉しいです。
―ありがとうございます。BowNow導入による変化があれば教えてください。
営業方法が変わりました。特に新規開拓に関しては、以前は顧客になりそうなところに直接メールを送るというアナログな手法を取っていましたが、現在はBowNowのメルマガ配信によって営業活動先を絞り込めるようになり、営業の効率化を図れています。
今後の展望
MAの効果を最大限発揮できるよう、ホームページの改修を進めていきたいです。現在は会社案内程度の作りのホームページなので、まずはコンテンツを充実させたいですね。サイトに訪問したお客様がどの事業に興味を持っているのかがBowNowでわかるので、コンテンツを増やすことで、よりお客様のニーズが把握でき要望に沿ったご提案ができると思います。名刺などのリード情報を価値あるものに変えるべく、ホームページをリニューアルし、効率良く営業活動ができる体制を整えたいです。
あとは社内でBowNowで取得できる情報を共有することです。現在は私1人で運用していますが、今後は弊社の営業にも情報を共有しようと考えています。その営業は別事業のセールスをしていますが、取り扱っている商品の数が非常に多いんです。当然保有している顧客数も多く、BowNowに顧客情報をインポートすれば1600件くらいになると思います。むやみやたらに既存顧客に向けて定期的にメールを送るのではなく、メール送信後BowNowで見込み客を顕在化し、戦略的にアプローチを行うことによって効率的に受注に繋げる取り組みをしたいと思っております。
お客様の声
中小製造業でWebマーケティングの専任者を立てるのは難しいと思いますが、BowNowはわかりやすいマニュアルを完備しているので、兼務しながらでも取り組めると思います。MAツールの導入によって、ホームページ改修などの作業は発生しますが、他社との差を広げられますし、より効率的な集客ができると思います。
そして何よりクラウドサーカスの皆さんは熱い人が多いです!(笑)おかげでしっかりとしたサポートを受けることができ、実際成果を得られました。ホームページには載っていませんが導入メリットのひとつだと思うので、デジタルツールが苦手な方こそ手厚いフォローを受けられるクラウドサーカスをおすすめします。
MAツールの選定にお困りではないですか?
BowNowは、2015年のリリース以降、中小BtoB企業を中心に多くのお客さまのお悩みに寄り添ってきました。
当社にお問い合わせいただくお客さまの多くが
・MAツールが何のためのツールなのかイマイチよく分かっていない
・MAツールの種類が多すぎて自社に最適なMAツールが分からない
・自社でMAツールを導入すべきタイミングなのかが分からない
のように「そもそもMAツールって何ができるの?」という検討の入り口で悩まれています。
BowNowは、日本の中小BtoB企業でも使いこなせるMAツールとして、「シンプル」「低コスト」「使いこなせる」をコンセプトに開発されたMAツールです。 まだ検討の入り口でお悩みのご担当者さまもお気軽に当社にご相談ください。
BowNowを簡単&まとめて知れる資料はこちら(概要・機能・料金を紹介)
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カスタマーサクセス担当者:古髙優季