【2026年最新】無料の名刺管理アプリおすすめ10選

無料の名刺管理アプリには、EightやmyBridge、Wantedly Peopleなどがあります。名刺をスマートフォンで撮影してデータ化できるほか、検索や情報共有などに対応したサービスもあり、紙の名刺を整理する手間を減らせます。
一方、無料で使える機能や登録枚数はアプリによって異なります。個人での利用には十分でも、社内で名刺情報を共有したり、営業活動に活用したりする場合は、機能が足りなくなることもあります。また、無料プランと無料トライアルでは、継続利用できる期間や費用も異なるため、導入前に確認しておきたいところです。
名刺管理アプリを選ぶ際は、登録枚数や読み取り精度に加えて、セキュリティ、データ出力、既存システムとの連携などを比較すると、自社の利用目的に合ったサービスを絞り込みやすくなります。
本記事では、2026年時点の公式情報をもとに、無料プランや無料トライアルのある名刺管理アプリ10選を紹介します。さらに、クラウドサーカスが実施したBowNowユーザーの独自調査結果を交えながら、選び方や導入時の注意点、名刺情報を営業・マーケティングに活用する方法まで解説します。
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この記事の要約
無料の名刺管理アプリを選ぶ際は、名刺の登録枚数だけでなく、情報共有やデータ出力、セキュリティなど、利用目的に合った機能を確認することがポイントです。個人で名刺を整理する場合と、企業で顧客情報を共有する場合では、適したサービスが異なります。
無料で継続利用できるアプリもあれば、一定期間だけ試せる無料トライアルもあります。また、クラウドサーカスが2026年10月に実施したBowNowユーザー向け調査では、回答者147件のうち23.1%が名刺管理ツールを利用していないと回答しました。
本記事では、無料プランのあるアプリ5選と、無料トライアルなどで導入前に検討できる法人向けサービス5選を比較し、メリット・デメリットや選び方、名刺情報を営業活動に活用する方法を紹介します。
目次
無料で使える or 無料トライアルのある名刺管理アプリ・おすすめ一覧
名刺管理アプリには、個人で名刺を整理するのに適した無料アプリと、社内での情報共有や営業活動への活用を想定した法人向けサービスがあります。
個人で利用したい場合はEightやmyBridge、Wantedly Peopleなどが候補になります。一方、社内で名刺情報を共有したり、CRM・SFAと連携したりしたい場合は、法人向けサービスも比較してみましょう。
以下では、無料で継続利用できるアプリと、無料トライアルなどが用意されている法人向けサービスを一覧表にまとめました。利用できる機能や期間は異なるため、用途に合わせて確認してみてください。
| アプリ名 | 利用対象 | 無料利用条件 | 主な機能 |
|---|---|---|---|
| Eight | 個人向け |
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| myBridge | 個人・法人向け |
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| Wantedly People | 個人向け |
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| CAMCARD lite | 個人向け |
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| 名刺ファイリングCLOUD | 個人・法人向け |
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| Sansan | 法人向け |
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| CAMCARD BUSINESS | 法人向け |
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| ホットプロファイル | 法人向け |
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| トーニチ・ネクスタ・メイシ | 法人向け |
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| SKYPCE | 法人向け |
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無料で使える名刺管理アプリ・ソフトおすすめ
ここからは、無料で使える名刺管理アプリやソフトを紹介します。無料で継続利用できる範囲や、有料プランとの違いにも注目して比較してみてください。
Eight(Sansan株式会社)
Eightは、Sansan株式会社が提供する、利用率No.1の個人向け名刺管理アプリです。スマートフォンで名刺を撮影するだけで、日本最高水準のOCR技術により高精度でデータ化されます。保存枚数や期間に制限がないため、名刺情報を長期間管理できます。
さらに、デジタル名刺交換機能も備えており、スマートフォンをかざすだけで簡単に名刺交換が可能です。交換相手の昇進や異動、転職などの情報が自動で更新されるため、常に最新の人脈情報を把握できます。
また、プライバシーマークを取得した法人レベルのセキュリティも大きな魅力です。
無料プランに加え、Eightプレミアムも用意されています。プレミアムの料金は月額600円または年額6,000円です。利用したい機能が無料プランに含まれるかを確認して選びましょう。
参照元:Eight公式サイト
myBridge(マイブリッジ株式会社)
myBridgeは、マイブリッジ株式会社が提供する無料の名刺管理アプリです。LINEのトーク上で名刺データを共有できるほか、LINEアプリと連携せずに利用することも可能です。myBridgeの強みは、組織内で情報共有ができる「共有名刺帳」です。ベーシックプランでは100枚まで無料で共有できるため、小規模チームや部署での利用にも適しています。
また、オンライン名刺機能を活用すれば、URLを送るだけで名刺交換ができ、Web会議やオンライン商談でも便利に使えます。
スマートフォンで名刺を撮影してデータ化できるほか、共有名刺帳ではAI-OCRによる文字認識にも対応しています。名刺情報を個人で管理するだけでなく、チーム内で検索・共有できる点が特徴です。
共有名刺帳の有料プランは、プレミアムが1~10人の場合は月額990円/人、11人以上の場合は月額490円/人です。プレミアムプラスは月額1,490円/人で、いずれも税別です。利用人数によって料金が変わるため、導入する人数と必要な機能を確認しておきましょう。
参照元:myBridge公式サイト
Wantedly People(ウォンテッドリー株式会社)
Wantedly Peopleの特長は、高精度な名刺読み取り機能です。スマートフォンを使って最大10枚の名刺を一度に撮影し、瞬時にデータ化できます。大量の名刺も短時間で効率よく管理できる点が魅力です。
また、Wantedlyのプロフィールと連動しているため、名刺だけでは伝わらない詳細な情報も共有できます。名刺交換相手に関連する情報を自動で表示し、ビジネス会話の話題づくりをサポートします。
検索機能も充実しており、名前や会社名だけでなく、職種や電話番号など、OCRで読み取った情報から検索可能です。PC版でも管理でき、名刺情報を必要なときに確認できます。
CAMCARD lite(イントシグ)
CAMCARD liteは、スマートフォンで名刺を撮影し、連絡先をデータ化・管理できる名刺管理アプリです。多言語の名刺読み取りに対応しており、海外の取引先と名刺を交換する機会が多い方にも利用されています。
また、名刺の情報を検索・管理できるほか、デジタル名刺の作成など、ビジネス上のコミュニケーションに役立つ機能も提供されています。
現在、Google Playでは「CamCard - AIスキャナー、文字起こし」として提供されており、名刺管理に加えてAI文字起こしなどの機能も案内されています。
無料版の名刺登録枚数については、現行の上限を確認できていません。公式FAQでは無料版の登録枚数に制限があると案内されている一方、過去には無制限化の発表もありました。現在のアプリストアでは無制限スキャンが有料Premiumの機能として紹介されているため、大量の名刺を無料で管理したい場合は、利用前に最新の条件を確認することをおすすめします。
なお、法人向けには「CAMCARD BUSINESS」も提供されています。CAMCARD liteが個人での名刺管理を中心としたアプリであるのに対し、CAMCARD BUSINESSは社内での名刺情報の共有や、営業活動への活用を想定したサービスです。複数の担当者で名刺を管理したい場合は、CAMCARD BUSINESSも比較してみるとよいでしょう。
名刺ファイリングCLOUD(株式会社NTTデータNJK)
名刺ファイリングCLOUDは、効率的な名刺管理を実現する無料(基本利用料)のクラウド型サービスです。OCR専門メーカーが開発した高精度な文字認識技術を採用しており、専用のスキャナは不要です。複合機を含むTWAIN対応のスキャナがあれば、名刺情報をデジタル化できます。
無料版では100枚まで名刺データを管理でき、「名刺ファイリング CLOUD for Windows」とiOS・Androidアプリからアクセス可能です。
セキュリティ面では、端末内にデータを保存しない設計を採用し、紛失時のリスクを抑えています。金融機関向けシステムと同等クラスの基準を満たしたサーバーで管理することで、安全性にも配慮しています。
無料トライアルのある名刺管理アプリおすすめ
次に、無料トライアルなどの案内がある法人向け名刺管理システムを紹介します。これらは基本的に有料サービスですが、チーム内での情報共有やCRM(顧客関係管理)との連携など、多くの機能を搭載しています。マーケティングや営業活動の効率化を目指す企業にもおすすめです。
なお、無料トライアルで試せる機能はサービスによって異なります。申し込み前に試用できる機能や利用期間を確認しておきましょう。
Sansan(Sansan株式会社)
Sansanは、法人向け名刺管理サービス市場で85.8%のシェアを持つ営業AXサービスです。名刺情報だけでなく、オンラインでの接点や商談履歴などのビジネスデータを一元管理し、全社で共有できます。
名刺のデータ化にはAI技術とオペレーターによる確認を組み合わせており、高い精度で顧客情報を登録できます。紙の名刺に加え、デジタル名刺やメールの署名なども管理対象となるため、複数の接点から得た情報をまとめて活用できる点が特徴です。
また、蓄積したビジネスデータをAIで活用する機能も備えており、名刺管理にとどまらず、営業活動の効率化や顧客理解にも役立ちます。
公式サイトでは利用企業数11,000社と案内されています。料金は問い合わせが必要ですが、無料トライアルの相談も受け付けています。
※市場シェアの出典:シード・プランニング「営業支援DXにおける名刺管理サービスの最新動向2026」(2026年1月調査)。利用企業数はSansan公式サイト掲載の契約数です。
参照元:Sansan公式サイト
CAMCARD BUSINESS(キングソフト株式会社)
CAMCARD BUSINESSは、キングソフト株式会社が提供する法人向けの名刺管理サービスです。導入企業数は4,000社以上で、名刺のデータ化から社内共有、営業活動への活用まで対応しています。
高精度なOCR機能を搭載しており、スマートフォンやスキャナーで名刺を取り込むことができます。AIによるデータ補正にも対応しているため、名刺情報の入力作業を効率化できます。
また、名刺情報をクラウド上で一元管理し、部署やチームで共有できる点も特徴です。名刺ごとのメモやタグ付け、公開範囲の設定に加え、メール配信や外部サービスとの連携にも対応しています。
個人向けの「CAMCARD lite」とは異なり、複数の社員で名刺を共有し、顧客情報を営業活動に活用したい企業に適しています。
料金はスタンダードプランが1ユーザーあたり月額1,700円、プロフェッショナルプランが月額2,500円で、いずれも税別です。最低契約数は5IDからで、年間契約となります。
10日間の無料トライアルでは、すべての機能を試すことができます。名刺の読み取り精度や社内での共有方法などを、導入前に確認してみるとよいでしょう。
ホットプロファイル(株式会社ハンモック)
ホットプロファイルは、名刺管理機能を含む総合的な営業支援ツールです。基本機能を通じて、企業の顧客情報を効率的に管理・活用できます。複数の営業担当者が持つ同一人物の名刺データや、CSVファイルなどの顧客データは、自動的に統合され、重複をチェックします。さらに、人事異動ニュースを取得して顧客情報の更新に役立てることで、顧客の昇進や異動といった情報を営業活動に活用できます。
ホットプロファイルは、「新規開拓」「名刺管理」「営業支援」をオールインワンで提供しているため、複数のシステムに情報が分散するのを防ぎやすくなります。商談管理などのSFA機能も強化されており、名刺を起点とした営業活動を幅広く支援します。
充実したサポート体制も魅力です。専任スタッフによるサポートのほか、初期設定ガイドやFAQサイトなど、自己解決のための情報も用意されています。
また、2週間の無料トライアルが提供されています。導入前に操作性や必要な機能を確認したい企業は、実際の業務を想定して試してみるとよいでしょう。
参照元:ホットプロファイル公式サイト
トーニチ・ネクスタ・メイシ(東日印刷株式会社)
トーニチ・ネクスタ・メイシは、1ユーザーあたり月額660円(税込)から始められるコストパフォーマンスの良さが魅力です。わかりやすいシンプルな画面設定も特長で、スキャナとアプリを接続して、表示された「スキャン」ボタンをタップするだけで登録が可能です。一度に100枚の名刺を取り込むことができます。
身に覚えのない端末からの不正ログイン防止機能を搭載しており、セキュリティにも配慮されています。オンライン名刺交換機能にも対応し、非対面でのコミュニケーションをサポートします。
1か月間の無料トライアルが用意されているため、導入前に操作性や機能を試すことができます。
なお、通常プランの契約資料では、最低利用人数5名、契約期間1年間、年間利用料の一括前払いという条件が案内されています。月額料金だけでなく、最低利用人数や契約期間も確認しておきましょう。
SKYPCE(Sky株式会社)
SKYPCEは、Sky株式会社が提供する法人向けの営業名刺管理サービスです。
SKYPCE Cloud Editionでは無料評価版が提供されており、原則1か月、最大2か月まで利用できます。無料評価版は5ユーザー分の環境が用意されているため、導入前に操作性や機能を確認できます。
名刺はスマートフォンやスキャナーで取り込むことができ、AI-OCRとオペレーターによる確認を組み合わせることで、高精度なデータ化を実現しています。登録した名刺情報は会社名や氏名などで検索でき、社内で共有・管理することが可能です。
また、名刺情報に商談履歴や活動記録を紐付けて管理できるほか、SFA・CRMなどの外部サービスとの連携にも対応しています。さらに、SKYSEA Client Viewとの連携により、名刺情報の利用状況を管理できる点も特徴です。
ただし、無料評価版では企業データベース、オンライン名刺交換、メール配信、新聞人事異動情報など、一部機能を利用できません。メール配信については別途相談が可能です。また、機能によってはメーカー担当者による事前設定が必要です。試したい機能が評価版の対象に含まれているか、申し込み前に確認しておきましょう。
参照元:SKYPCE公式サイト

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無料名刺管理アプリのメリット
ここからは、無料名刺管理アプリを導入するメリットについて、3つのポイントに絞って解説していきます。
コストをかけずに名刺管理を実現
無料プランのある名刺管理アプリは、基本機能の利用に初期費用や月額費用がかからないため、企業の規模や予算に関わらず導入しやすい点が魅力です。ただし、有料プランへの切り替えが必要な機能もあるため、無料で利用できる範囲は確認しておきましょう。
特に、開業間もないスタートアップや個人事業主にとって、毎月発生する固定費をどれだけ削減できるかは大きな課題になります。無料アプリを活用すれば、限られた予算をマーケティングや事業拡大など、他の取り組みに充てやすくなります。
さらに、無料トライアルを設けている有料サービスなら、使い勝手や機能を事前に確認することが可能です。無料トライアルは原則として期間限定のため、終了後の料金や利用条件まで確認してから導入を判断しましょう。
名刺情報を一元管理して業務効率化
無料名刺管理アプリは、従来の手作業による名刺管理をデジタル化し、業務の効率化を実現します。名刺をスキャンしてデータ化し、データベース上で管理することで、必要な情報をすぐに検索できるようになります。
顧客情報を探すために、分厚い名刺ホルダーをめくる手間や、部署間で情報共有がスムーズにいかないといった非効率な作業も減らせます。
さらに、アプリによっては、顧客管理機能やスケジュール管理機能などとも連携できるので、名刺情報を起点として、営業活動全体の効率化を図れるでしょう。
チームで簡単に情報共有
名刺管理アプリの共有機能を利用することで、名刺情報をクラウド上で一元管理し、社内で共有しやすくなります。ただし、チームでの共有に対応していない無料プランもあるため、必要な機能が含まれているか確認が必要です。
Excelファイルや紙媒体で名刺情報を共有する場合、情報の更新漏れやアクセス権限の問題が発生しやすく、最新情報の共有やセキュリティ面で不安が残ることがあります。
名刺管理アプリを利用すれば、サービスによってはアクセス権を設定しながら名刺情報を共有できます。部署や担当者間での連携を進める際にも役立つでしょう。
無料名刺管理アプリのデメリット
無料の名刺管理アプリは、手軽に始められる便利なアプリですが、いくつかの注意点があります。
使える機能に制限がある
無料版アプリは、有料版と比べて機能が制限されている場合が多いです。例えば、登録できる名刺枚数やユーザー数、チームで共有できる名刺枚数に上限が設けられているケースがあります。そのため、社員数が多い企業や、多くの取引先とやり取りする営業担当にとっては、十分な機能が使えない可能性があるでしょう。
また、データのバックアップや復元、セキュリティ関連の機能などが利用プランによって異なる場合もあります。自社で必要な機能が無料プランに含まれているか、事前に確認しておきましょう。
セキュリティリスクに注意
無料アプリの中には、セキュリティ対策が十分でないものも存在します。悪意のあるアプリを利用すると、入力した名刺情報が漏洩したり、不正利用されたりするリスクが伴います。個人情報や企業の機密情報を含む名刺データを扱う以上、セキュリティ対策は非常に重要です。
信頼できる開発元のアプリを選ぶことや、利用者のレビューを参考にするなど、アプリ選びは慎重に行いましょう。機密性の高い情報を扱う企業では、安全性を重視して有料版の利用を検討することも賢明な選択です。
SNS連携で意図しない情報共有につながる
名刺管理アプリには、SNSと連携できる機能が搭載されているものもあります。便利な機能ですが、設定によってはビジネスとプライベートの境界線が曖昧になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
例えば、アプリに登録した名刺情報が、意図せずSNS上の相手に共有されることも考えられます。仕事の関係者に、プライベートなSNSアカウントを知られたくない場合、事前に連携設定を確認することが大切です。
無料の名刺管理アプリを選ぶポイント
ここからは、無料の名刺管理アプリを選ぶ上で、重要なポイントを7つ紹介します。
登録枚数とユーザー数の上限を確認
無料だからといって、すべての機能が使い放題とは限りません。アプリを選ぶ際には、名刺の登録枚数とユーザー数に、どの程度の利用制限があるのかを確認しましょう。
無料アプリの登録枚数は、サービスによって異なります。登録枚数が無制限のアプリもあれば、100枚などの上限が設けられているものもあります。また、個人で登録できる名刺枚数と、チームで共有できる枚数が異なる場合もあります。
「社内の名刺を一括管理したい」「これから営業活動が活発になる」といった場合は、現在の名刺枚数と今後の増加予測、利用する従業員数などを考慮して選択しましょう。
直感的な操作性
「操作が難しくて使わなくなってしまった」という事態を避けるために、操作性もチェックしましょう。例えば、名刺を読み込むOCR機能の精度や速度、名刺情報の編集のしやすさ、表示画面の見やすさなどをチェックすることが大切です。スムーズに操作できるか、無料トライアルで実際に使ってみることをおすすめします。
セキュリティへの取り組み
顧客情報が詰まった名刺を扱う以上、セキュリティ対策は非常に重要です。アプリを選ぶ際には、以下のポイントを確認しましょう。これらの情報をチェックすることで、安心して名刺情報を預けられるアプリかを見極められます。
- データの暗号化はされているか
- アクセス権限の設定はできるか
- データのバックアップ体制は万全か
- プライバシーマークやISO認証を取得しているか
名刺情報の取り込み方法
名刺管理アプリによって、名刺情報をデータ化する方法は異なります。大きく分けて「OCR機能を使った自動入力」と「オペレーターによる手動入力」の2つの方法があります。OCR機能は、スマートフォンやスキャナで名刺を撮影し、自動でテキストデータに変換してくれる機能です。スピーディーにデータ化できることが魅力ですが、精度はアプリによって異なるため注意が必要です。
一方、手動入力はオペレーターが目視で行うため、精度の高さが期待できます。ただし、データ化に時間がかかる点がデメリットとなります。自分の業務スタイルや求める精度に合わせて、最適な方法を選択しましょう。
既存システムとの連携
すでに他のビジネスツールを利用している場合は、名刺管理アプリとの連携機能も確認しておきましょう。例えば、顧客管理システム(CRM)や営業支援ツール(SFA)と連携することで、顧客データの一元管理や業務効率化を実現できます。
ただし、SFAやCRMとの連携が無料プランに含まれるかはサービスによって異なります。連携機能が有料プラン限定の場合や、CSVファイルでの出力・取り込みが必要な場合もあるため、導入前に確認しておきましょう。
オフラインでの利用
外出先や移動中など、インターネットに接続できない状況でも名刺情報を確認できるかどうかは、アプリを選定する上で重要なポイントになります。オフラインで使用できれば、外出先や電波の弱い場所でも名刺データを閲覧でき、通信待ちなしで必要な情報にアクセス可能です。
一方で、端末に情報を保存することで、スマートフォンの容量を圧迫する可能性も考慮する必要があります。理想的には、クラウド保存とオフラインモードを併用できるアプリを選ぶことがおすすめです。
つながる機能の有無を確認
名刺管理アプリの中には、登録者同士がビジネス上でつながる機能を持つものがあります。この機能を使えば、新たなビジネスチャンスにつながる可能性も広がります。名刺交換の手間が省け、相手の最新情報を自動で取得することも可能です。
しかし、先述したように、自分の意図しないプライベート情報が共有される可能性も考えられます。自社のニーズやプライバシーポリシーに合わせて、つながる機能の有無を慎重に検討し、最適なアプリを選びましょう。

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名刺管理アプリのおすすめの活用術
最後に、名刺管理アプリを最大限に活用するためのポイントを紹介します。
運用ルールの統一
名刺管理アプリを一人ひとりが個別の方法で使用していては、せっかくの機能も十分に活かせません。アプリを導入したら、まずはチーム内で運用ルールを統一し、情報を整理することが重要です。
最初に、顧客情報を入力する際のルールを決めましょう。「会社名」を入力する場合、例えば「株式会社」を省略するかどうか、部署名に略称を用いるかなど、細かい点を決めておくことがポイントです。
また、名刺を入手したら3日以内に登録するなど、期限を設定しておくことも効果的です。顧客情報の入力漏れを防ぎ、常に最新の情報を共有できる環境を整えましょう。
使い方の共有
名刺管理アプリをチーム全体で活用するためには、積極的な情報共有を行いましょう。説明会を開催し、まずはアプリの基本的な機能を共有します。操作方法がわからない、あるいは機能を使いこなせていないメンバーが現れないよう、丁寧に指導することが大切です。
さらに、詳細な操作マニュアルを作成し、メンバーがいつでも参照できるようにしておきましょう。マニュアルは定期的に更新し、常に最新の情報が網羅されるよう努めることも必要です。
BowNowユーザーはどの名刺管理ツールを利用している?独自調査の結果
クラウドサーカス株式会社では、BowNowユーザーを対象に、社内で利用している名刺管理ツールについて調査を行いました。
2026年10月時点の調査結果では、147件の回答のうち、最も多かったのは「Sansan」で30.6%(45件)でした。次いで「Eight(個人)」が8.8%(13件)、「Eight Team」が6.1%(9件)となっています。
一方、「名刺管理ツールを利用していない」という回答も23.1%(34件)ありました。今回の回答者の中では、約4人に1人が専用の名刺管理ツールを利用していないことがわかります。
また、「その他」の回答も25.9%(38件)を占めており、企業によって利用するツールが異なることがうかがえます。
※出典:クラウドサーカス株式会社調べ(2026年10月時点、BowNowユーザーを対象とした名刺管理ツールの利用状況調査、回答数147件)。
名刺管理ツールを選ぶ際は、名刺のデータ化や検索のしやすさだけでなく、登録した情報をその後の営業活動にどう活用するかも考えておきたいところです。
例えば、展示会などで交換した名刺の情報を社内で共有し、メールによる情報提供や継続的な営業フォローにつなげることで、見込み顧客との接点を維持しやすくなります。
自社の利用目的に合わせて、必要な機能や顧客管理ツールとの連携のしやすさを確認しましょう。
名刺管理だけで終わらせない!名刺『活用』にも役立つMAツール
せっかく管理している名刺も、活用せずに"ただ管理しているだけ"では、非常にもったいないということをご存じでしょうか?
アメリカの調査会社Sirius Decisionsのデータとして紹介されている資料には、「フォローを辞めてしまった見込み顧客の80%が、2年以内に競合企業から購買する」という数値があります。
この数値は、見込み顧客へのフォローを継続することの必要性を考えるうえで参考になるものです。ただし、調査時期や対象者などの詳しい条件は確認できていないため、現在のすべての企業に当てはまる割合として捉えることはできません。
名刺を交換した後、顧客情報を登録するだけで、その後のフォローができていないケースもあるのではないでしょうか。名刺管理に取り組む際は、その後の『活用』まで視野を広げることをおすすめします。名刺の活用に役立つ仕組みとして、マーケティングオートメーション(MA)がありますので、次章で紹介します。
※出典:Sirius Decisionsの調査データより
マーケティングオートメーション(MA)とは
マーケティングオートメーション(MA)とは、管理している名刺情報を活用することで、成約に繋がりやすい顧客との接点を増やすことができる仕組みです。また、この仕組みを実行してくれるツールをMAツールと呼びます。
MAツールは、ユーザーの「Web上における行動データ」と「メールアドレス」をCookieで紐づけることができ、これらを活用することで「どの顧客がどのような情報に興味を持っているのか」「自社のどういった製品を検討していそうなのか」を推測できるようになっています。
また、一定の条件に合致した顧客については、「いま商談すべき見込み顧客」として自動でお知らせしてくれるようになっており、これにより優先度高く接触すべき見込み顧客に対して営業側から連絡をとりやすくなり、売上の増加や競合への離反阻止につなげることができます。受注や商談を増やしたい場合は、名刺を管理するだけでなく、活用できるMAツールの導入を検討してみましょう。おすすめのMAツールに、『BowNow(バウナウ)』というツールがありますので、紹介させていただきます。
はじめてのMAでも、安心して成果を出せる!『BowNow』とは
『BowNow(バウナウ)』は、現在16,000社以上が導入している、国産シェアNo.1※のMAツールです。名刺情報をデータ化し管理できることはもちろん、10,000社以上にMAを提供してきた経験をもとに開発したテンプレート機能などによって、複雑な設定をせずとも見込み顧客との接点を増やすことができ、また検討確度が高まったタイミングで簡単に見つけ出すことができます。
また、無料ではじめることができるプランもあるため、無料の名刺管理アプリと合わせて、手軽に導入していただくことができます。MAツールをはじめて導入する企業や、MAツールの複雑な設定や運用に不安を感じている企業にもおすすめのツールです。
※出典:株式会社DataSign「DataSign Webサービス調査レポート 2025.12」
詳しくはこちら:MAツール『BowNow(バウナウ)』とは
まとめ
名刺管理アプリは、機能や特長、メリット・デメリットを比較検討し、自身のビジネススタイルに合ったツールを選ぶことが重要です。無料のアプリであっても、利用目的に合ったものを選べば、名刺管理の手間を減らすことができます。
無料プランには名刺の登録枚数や共有機能などに制限がある場合があり、法人向けサービスの無料トライアルは期間終了後に料金が発生することもあります。導入前に利用条件を確認し、実際の使い心地を試してみましょう。
また、名刺管理を効率化した後は、蓄積した顧客情報を営業活動に活用することも検討してみてください。クラウドサーカスのMAツール「BowNow」では、名刺データをCSVで一括登録することが可能です。メール配信やWebサイトへのアクセス状況の把握などを通じて、見込み顧客との継続的な接点づくりに役立てられます。
「BowNow」は、無料から利用できるフリープランも用意しています。MAツールについて知りたい方は、ぜひ一度試してみてください。
無料の名刺管理アプリに関するよくある質問
無料の名刺管理アプリを検討する際によくある質問をまとめました。
①完全無料で使える名刺管理アプリはありますか?
Eight、myBridge、Wantedly Peopleなど、無料で継続利用できる名刺管理アプリがあります。名刺の登録や検索といった基本機能を使えるため、個人での名刺管理なら無料プランでも対応できる場合があります。
ただし、名刺情報の共有やデータ出力など、一部の機能は有料プランへの切り替えが必要です。無料トライアルとは異なり、継続して利用できる範囲を確認して選びましょう。
②無料の名刺管理アプリは何枚まで登録できますか?
登録できる名刺の枚数は、アプリによって異なります。EightやmyBridgeの個人名刺帳のように登録枚数が無制限のものもあれば、名刺ファイリングCLOUDのように無料版では100枚までと制限されているサービスもあります。
また、個人での登録枚数とチームで共有できる枚数が異なる場合もあるため、利用人数や今後の名刺の増加も考慮して確認しましょう。
③無料の名刺管理アプリは法人でも利用できますか?
法人でも無料の名刺管理アプリを利用できます。ただし、個人向けアプリでは、社員同士での名刺共有やアクセス権限の設定など、企業での運用に必要な機能が制限されている場合があります。
複数の部署で情報を共有する場合や、CRM・SFAと連携したい場合は、法人向けサービスの無料トライアルを活用し、実際の運用に対応できるか確認することをおすすめします。
④名刺管理アプリのデータを営業活動に活用できますか?
名刺管理アプリでデータ化した情報は、顧客管理や営業フォローにも活用できます。例えば、展示会で交換した名刺を整理し、見込み顧客へのメール配信や営業担当者への情報共有につなげる方法があります。
さらに、MAツールと組み合わせれば、メールへの反応やWebサイトの閲覧状況などを参考に、顧客の関心に合わせたアプローチを検討できます。ただし、データの出力・連携機能はサービスやプランによって異なります。

無料で使えるMAツール『BowNow(バウナウ)』
無料プランでは、以下のようなことができます。 ✔ Webサイトに訪問している企業がわかる ✔ Webサイトに訪問している個人がわかる ✔ メール(メルマガ)を配信できる✔ ABMテンプレートでアツい顧客がわかる
監修者
クラウドサーカス株式会社 石本祥子

新卒でコンサルティング会社に営業職として入社。3年で営業所長代理を経験後、ベンチャー企業を経て、クラウドサーカス社にマーケティング職として入社。
営業とマーケティング、いずれの経験もあることを活かし、クラウドサーカス社が提供しているMAツール『BowNow』において、マーケティングと営業に関するメディアの監修を含む、Webマーケティングの全域を担当している。










