使いやすく、コストをおさえたBowNowの導入でメルマガ配信数は2倍に。確度の高いリストを共有し営業活動をさらに加速!|株式会社シブタニ様|MAツール「BowNow」
MAツール「BowNow(バウナウ)」の導入事例を紹介します。この記事では株式会社シブタニ 宮村様、小野様に、導入前の課題やBowNowを選定いただいた理由、導入後の変化などについてお話を伺いました。
株式会社シブタニ様
- 業種
- 錠前、サッシ・ドア用金物、その他建築関連部品などの建築金物の製造販売
- 導入商材
- BowNow / LP Builder
- BowNow運用体制
- 1名(兼務)
サマリー
- 以前使っていたMAツールは高機能かつ専門性が高く使いこなせていなかった。機能・コスト両面から適正化をはかり、BowNow/LP Builderの導入を決定。
- 初心者にもわかりやすい操作性で、今まで1人に集中していた業務を分担できるようになり、メルマガ配信数は2倍ほどに増加。ツールの機能を使いこなせるため、コストパフォーマンスを最大化した。LP Builderではパワーポイントを使ってのLP制作により、外注費も削減。パワーポイントを使ったLP制作は分業することができ、導入3ヶ月にも関わらず14ページを作成。地道なメール配信をおこない、導入後はこれまでにあたためていた案件のなかから内定1件・受注2件を獲得。会社全体としても、営業活動の効率化に大きく貢献している。
目次
事業内容
株式会社シブタニ様は、錠前、サッシ・ドア用金物、その他建築関連部品などの建築金物の製造販売を主な事業内容とする企業です。
「革新的な製品と良質なサービスを通じて安全・安心・快適な暮らしを創造し、社会の発展に貢献する 」という企業理念を掲げ、長年磨き上げてきた技術と革新的なアイデアをもとに、人々の暮らしをよりよくするものづくりに取り組まれています。
現在、マーケティング業務は何名でご担当されているのでしょうか?
- 宮村様:
- 弊社では、「マーケティング部署」を厳密には設定していませんが、強いて言えば小野が1名で業務にあたっています。
小野様は普段、どのような業務を担当されていますか。
- 宮村様:
- 小野は現在、商品企画と広報の業務を兼任しています。主に商品企画に関するプロジェクトへの参加や、新製品に関する広報物の作成などが中心です。
具体的にどのような業務内容にどのくらいの時間を使われていますか?
- 宮村様:
- メールは小野1名が専任で配信していますが、LP作成は広報のメンバーと協力しています。メール配信については、配信数によりますが多い月で約20時間ほどかけています。
導入前の課題
- 以前導入していたMAツールが難解で使いこなせていなかった
- ツールのコストを適正化したかった
- 操作しやすいツールで業務効率を向上したかった
御社の、普段の営業スタイルや新規顧客の獲得方法について教えていただけますか?
- 宮村様:
- 基本的には既にお取引のあるお客様からの別サービスの追加発注、または設計事務所などを通じて新規のお客様を獲得しています。弊社は営業担当者の数も限られており、地方へのアプローチが難しかったため、以前から営業活動においてMAツールを活用していました。メール配信は、主に営業先に対してのフォローアップや、情報提供の手段として活用してきました。
メールは、どのような方をターゲットに、どのような内容を配信されていますか。
- 宮村様:
- 導入実績のあるお客様にメール配信をするほかにも、展示会で弊社のブースに来場してくださったお客様にも幅広くメール配信をしています。
- 小野様:
- 新製品情報や、とくにアピールしたい製品の情報はもちろん、実績のご紹介などの内容もお送りしています。
当時の他社MAツールでメール配信をする中で、課題と感じていた点はありましたか?
- 小野様:
- 当時使っていた他社ツールは操作が難しく、特に弊社は新製品を次々にリリースすることから、情報発信のサイクルを早める必要がありました。
しかしながら、私自身LPを作る上で必要になるHTMLの知識が足りず、たとえばボタンの追加や色の変更などもいちいちコードを書く必要があり、難しく感じていました。
BowNow選定の理由
- 使いやすいマニュアル
- 初心者にもわかりやすい操作性
- サポート体制が手厚い
他社ツールからBowNowに乗り換えようと思った理由を伺えますか?
- 宮村様:
- 以前使っていたMAツールは、開封率、配信数、クリック数…など見れる情報や項目は同じですが、現在受けているBowNowのようなサポート・提案などはなかったですね。
- 小野様:
- 当時使っていた他社のツールは、それこそ「ツールの使い方についてのサポート」が最初の1年はありました。ただマニュアルサイトが見づらく、内容も専門的だったので、全体的に分かりにくかった印象があります。
それに比べると、BowNowは使っていて分からないことがあったらマニュアルサイトですぐに検索でき、基本的にはすぐに解決できます。また、難しいWebの専門用語なども少なく、理解しやすいと感じています。
施策
- お客様への製品紹介メール
- カタログ依頼へのフォローメール
- 問い合わせフォーム設置
BowNowで注力しておこなっていただいた施策にはどんなものがございますか。
- 小野様:
- BowNowでおこなったのは、メール配信が中心です。なかでも効率的に商談に繋げられるよう、検討確度の高い顧客リストを営業部に共有をおこなっています。
具体的には、メールに添付したURLをクリックした顧客の情報を出力して営業部署の代表者にリストを渡し、そこからアプローチしてもらうよう促しています。
LP Builder(パワポからLP作成ができるツール)も導入いただいたと伺いましたが、どのように利用いただいているのでしょうか?
- 小野様:
- 新製品が出る度に、提案資料の内容をもとにLP Builderでページ作成をし、BowNowで新製品紹介のメールを配信しています。導入してからは3ヶ月ほどですが、すでに14個のLPを作成しました。
これだけの短期間で、それだけ多くのLPを量産できるのは素晴らしいですね。
- 宮村様:
- 広報グループは、普段サービスのカタログなども作成している部署なので、営業のサポートとして提案書を作成することも多いです。この広報グループと小野が協力することで、直近で作成したページや知識の共有もできるようになりました。
提案書をパワーポイントで作成し、簡単に編集して、すぐにLPを作成。それをBowNowのメール配信で多くの方に届けるという活動のスピードが格段に上がったと思います。会社としても、効率的に運営できていると感じています。
BowNowを活用した成果
- 業務の分業が可能になり、配信回数が増えた
- 細かな予算を削減し、コストの最適化
メールやLPを作成する場合、以前使われていたツールとBowNow&LP Builderでは、作成時間に変化はありましたか。
- 宮村様:
- メール配信数はあがりましたね。以前は週1回配信できているかどうか、月に3〜4回くらいの配信を1人で頑張っていましたが、最近では業務を分担して、月7〜8回ほどの配信回数を実現できるようになりました。
- 小野様:
- 以前使っていたツールは制限があり、LPには画像1枚しか挿入はできませんでした。今回LP Builderを導入したことでLPの自由度があがり、クオリティは向上したと感じています。
- 宮村様:
- また以前のツールは難しくて小野しか使えなかったのですが、LP Builderであればパワーポイントの資料でLPが作れるのでを別の担当者に作成をお願いできます。分業が可能になったことも、配信回数が増加した要因だと思います。
- 小野様:
- メールやLPを同じ数に換算すれば、1回あたりの作業時間は確実に減っていると思います。分業を可能にして配信回数が増えたことで、生産性は大きく向上していると思います。
コスト面では、BowNow&LP Builderを導入したことで変化はありましたか。
- 宮村様:
- 月単位では1〜2万円程度の微減ですが、年間で見れば約10数万円ほど削減できる計算になります。また、以前のツールではLPが作れず外注費もかかっていたため、そのような細かな予算も削減できています。
- 小野様:
- 以前利用していたMAツールは多機能・高性能であった一方で、弊社は運用人数も少ないため、オーバースペックではあったかもしれません。今は、機能を使いこなせるようになった分、コストを最適化できていると感じます。
現段階でツールをご導入いただいた中で、社内での環境の変化や、意識の改革などはございますか?
- 小野様:
- 導入後は、今まで1人でやっていた作業を広報グループと共有・分業できるようになり、作り手としては非常に楽になりました。
- 宮村様:
- 元々作成していたLPよりクオリティが上がったのは大きいです。営業部の方からも「あのメールいいね」と声をかけてもらえる機会が増えました。
現在メール配信を始めて約3ヶ月経過しているとのことでしたが、商談獲得や受注などの成果はありましたか?
- 小野様:
- 配信メールのリンククリックしたお客様の中から、1件内示、2件受注をいただきました。ただ弊社のお客様の検討期間が長期に渡るため、案件としてたまたま動いて受注いただいたのがこのタイミングだった、というだけかもしれません。とは言え良い兆しはあるので、今後も継続してメール配信は行いたいと思います。
今後実現したいこと
- マーケティング・営業でのデータの紐付け
- 製品特集ページを作成、LPにアクセスしやすい動線作り
- 宮村様:
- 弊社の取り扱う商材はBtoBかつ建築系であり、さらに弊社の製品を取り付けるのはかなり後の段階です。内示、製品受注に繋がるのが1年以上先になるのが通例のため、数値が長期化するのは、弊社のような建築業界の特性だと思います。今タネを撒いている案件が2〜3年後に花咲く可能性は大いにありますが、それがいつどこで撒いたタネかわからない…といった具合です。
- 小野様:
- 長期間になればなるほど、いちばん最初のきっかけがメール配信だったとしても、わからなくなってしまうことがほとんどです。たとえばMAを通して、図面に弊社の金物を使ってくれている方が見つかっても、図面を書く人と建物を建てる人は別の会社になり、会社が違えばもちろん営業担当者も変わるため、成果は余計に分かりづらくなってしまいます。
今後は、営業部や社内を巻き込んでデータを紐付けしていくステップも検討していけたらと思います。
今後、ツールをこういう風に活用したいといった展望があれば伺えますでしょうか。
- 小野様:
- 引き続き、メールを中心にやっていきたいと思っています。ただ今はLPを作ってメール送って終わり、となっている部分が少し勿体なく感じている部分でもあります。せっかく作ったLPなので、製品特集のようなページを作り、LPに遷移できる動線をつくりたいです。
お客様の声
BowNow/LP Builderを今後導入ご検討されてる方々に対して、おすすめポイントなどがあればお聞かせください。
- 小野様:
- とにかく初心者に優しく、始めやすいツールで、簡単に操作できるのがいいところです。BowNowを通してマーケティング担当と営業担当がうまく協力することで、営業効率も上げることも可能だと思います。
- 宮村様:
- 弊社としては、1回目のMAツール利用で苦戦してるからこそ、よりありがたく感じてる部分も大きいですね。高機能なツールならなんでもいい、というわけではなく、やはり自社に合ったツールを選ぶのが大切だと思います。
MAツールの選定にお困りではないですか?
BowNowは、2015年のリリース以降、中小BtoB企業を中心に多くのお客さまのお悩みに寄り添ってきました。
当社にお問い合わせいただくお客さまの多くが
・MAツールが何のためのツールなのかイマイチよく分かっていない
・MAツールの種類が多すぎて自社に最適なMAツールが分からない
・自社でMAツールを導入すべきタイミングなのかが分からない
のように「そもそもMAツールって何ができるの?」という検討の入り口で悩まれています。
BowNowは、日本の中小BtoB企業でも使いこなせるMAツールとして、「シンプル」「低コスト」「使いこなせる」をコンセプトに開発されたMAツールです。 まだ検討の入り口でお悩みのご担当者さまもお気軽に当社にご相談ください。
BowNowを簡単&まとめて知れる資料はこちら(概要・機能・料金を紹介)
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