競合分析とは?よく使うフレームワーク9選や分析手順をわかりやすく解説
ビジネスの世界で勝ち残っていくためには、競合他社の動向を把握し、自社の強みと弱みを的確に理解することの重要性が増しています。そこで注目されているのが「競合分析」です。競合分析とは、自社のビジネスと競合する企業について、その戦略や現状を分析し、より精度の高い戦略立案や意思決定に役立てることを意味します。
本記事では、競合分析についての基礎知識から、役立つフレームワーク、競合分析を行う手順などを網羅的に解説します。最終章では競合分析に役立つツールなども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
競合分析とは
競合分析とは、自社のビジネスと競合する企業について、その戦略や現状を分析し、より精度の高い戦略立案や意思決定に役立てることを指します。単に競合企業の情報を集めるだけでなく、その情報を深く分析し、自社の成長へと繋げていくことが重要です。
具体的には、競合企業の強みや弱み、市場における相関関係、将来的に予測される機会や脅威などを調査します。その上で自社の現状を客観的に把握し、立ち位置を明確にすることで、より効果的な経営戦略の策定やマーケティング施策の実施へとつなげられます。
新たなビジネスチャンスの発見や、市場における競争優位性の確保など、様々なビジネス活動において重要な役割を果たすため、競合分析に注力する企業が増加しています。
競合分析を行う4つの目的
競合分析を行う目的は、大きく分けて以下の4つです。それぞれの目的について詳しく解説します。
・市場を理解するため
・自社を客観的に評価するため
・戦略の策定・改善のため
・潜在的な脅威及び機会を発見するため
市場を理解するため
競合分析を行うことで、市場全体の構造や動向を理解することができます。市場全体のトレンド、顧客のニーズ、競合のポジショニングなどを把握することで、自社の立ち位置や、強み・弱みの理解にもつながります。
また、競合がどのような戦略で市場にアプローチしているのかを知ることは、市場における成功要因を探る手がかりとなります。市場規模や成長率の把握は、効果的な市場参入戦略の策定にも役立ちます。
自社を客観的に評価するため
競合分析は、自社の強みや弱みを客観的に評価する手段としても有効です。他社と比較することで、自社の競争優位性や課題を明確にし、改善点を見出すことができます。
このプロセスを通じて、自社のブランド力や製品・サービスの競争力を向上させるための具体的なアクションプランを策定できます。また、自社の強みがより明確になり、新たなビジネスチャンスが見えてくる可能性もあります。
戦略の策定・改善のため
競合分析の結果は、価格設定・製品開発・マーケティング戦略など、具体的な戦略の策定や既存の戦略の改善に役立ち、より精度の高い戦略策定へと活かせます。
たとえば、自社の商材やサービスを売り出す方針や、どのタイミングでどのような施策を実施するのかを決める際に有効です。また競合の成功事例や失敗事例を分析することで、自社の戦略に取り入れるべきポイントを見極めることもできます。
潜在的な脅威及び機会を発見するため
競合分析は、潜在的な脅威や機会を発見するためにも役立ちます。市場における潜在的な脅威を早期に発見し、事前に対策を講じることができるほか、新たな市場機会を発見できる可能性もあります。
競合他社の新たな動きや市場の変化をいち早く察知することで、リスクを最小限に抑え、ビジネスチャンスを最大限に活用することが可能です。新しい販路開拓など、長期的な競争優位性の維持にもつながります。
競合企業の4つの種類
競合企業は大きく4つの種類に分類されます。それぞれの競合について詳しく解説します。
直接競合
直接競合とは、同じ製品やサービスを提供し、同じターゲット市場を狙っている企業を指します。たとえば、コーラを販売するコカ・コーラにとって、ペプシコーラは直接競合に当たります。このタイプの競合は、顧客層やマーケットシェアを奪い合うため、特に重要な分析対象となります。
間接競合
間接競合とは、自社とは異なる商品やサービスを提供しているものの、同じカテゴリに分類される企業を指します。
例えば、コーラを販売するコカ・コーラにとって、お茶やジュースを販売する企業は、同じ「飲料」を提供しているという意味で、間接競合に当たります。ファッションブランドとアクセサリーブランドなども該当します。間接競合は、消費者の購買意欲や予算を奪う可能性があるため、注意が必要です。
代替競合
代替競合とは、異なる手段や方法で、同じニーズを満たす製品やサービスを提供する企業を指します。
たとえば、コーラを販売するコカ・コーラにとって、水筒や浄水器を販売する企業が、公共交通機関にとって、ライドシェアサービスが代替競合に当たります。このタイプの競合は、新たな技術やビジネスモデルの登場により市場に影響を与えることがあるため、注視することが大切です。一見関係ないように見えても、顧客を奪い合う可能性があります。
検索結果での競合
検索結果での競合サイトとは、自社のターゲットが検索しそうなキーワードの検索結果において、上位に表示されるWebサイトを指します。
競合サイトは、オンライン上での認知度やアクセス数を競い合う存在となるため、SEO対策を強化し、検索エンジン上での優位性を高めることが大切です。
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競合分析に役立つ9つのフレームワーク
競合分析を行う際に役立つフレームワークは数多く存在しますが、本章では代表的な9つのフレームワークを紹介します。これらのフレームワークを活用することで、多角的な視点から競合を分析することができます。
・5フォース分析
・PEST分析
・3C分析
・SWOT分析
・STP分析
・4P分析
・4C分析
・バリューチェーン分析
・VRIO分析
5フォース分析
5フォース分析とは、自社の収益性にとって脅威となる外部環境を調査・分析するためのフレームワークです。「5フォース」は以下の5つの脅威を指します。
・競合他社
・新規参入の障壁
・代替品の脅威
・買い手の交渉力
・売り手の交渉力
それぞれの脅威を分析することで、自社の関する業界の構造を明らかにし、自社の競争優位性の把握や、戦略的な意思決定のサポートに役立ちます。自社にとって脅威となる事象を分析・予測するため、どうすれば収益が得られやすくなるかを検証するのにも役立ちます。
PEST分析
PEST分析とは、「政治 (Politics)」「経済 (Economy)」「社会 (Society)」「技術 (Technology)」の4つの視点から自社を取り巻く外部環境の分析を行うフレームワークです。外部環境の変化が自社や業界に与える影響を評価し、適切な戦略立案に役立てられます。4つの要因の具体的な内容は以下の通りです。
・政治 (Politics):自社に影響を与えうる政治・法律・税制など
・経済 (Economy):消費動向に影響を与えうる経済成長率や為替相場、金利、インフレ・デフレなど
・社会 (Society):生活に影響を与える要素(人口動向などの定量的な要因、文化や生活、価値観の変化など)
・技術 (Technology):自社に影響を与えうる新技術やテクノロジーの進化・登場など
外部環境分析には、長期的なスパンで分析する「マクロ環境分析」と、短期的なスパンで分析する「ミクロ環境分析」の2つの手法があり、PEST分析は前者の分析に適しています。
3C分析
3C分析とは、市場・顧客 (Customer)、競合 (Competitor)、自社 (Company) の3つの視点から分析を行うフレームワークです。3つの要素の詳細は以下の通りです。
・市場と顧客 (Customer):顧客の需要、市場動向、市場規模、成長性、消費行動など
・競合 (Competitor):競合他社の強み・弱み、状況、市場における立ち位置など
・自社 (Company) :自社の強み・弱み、市場での立ち位置、経営資源など
顧客ニーズを満たすための自社の強みと競合の弱みを把握し、自社が置かれている現在の環境を客観的且つ多角的に理解することで、競争優位を築く戦略を策定するのに役立ちます。
SWOT分析
SWOT分析とは、自社の強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の4つの要素を分析するフレームワークです。自社の内部環境と外部環境をどちらも分析することができるので、自社の現状を総合的に評価できます。4つの要素の詳細は以下の通りです。戦略策定に加え、目標設定や自社の改善点、新規参入の検討などの際にも活かせます。
・自社の強み (Strengths):ブランド力・技術力・ノウハウ・人脈・市場シェアなど、自社が持っているもの、もしくは自社でコントロール可能なもの
・弱み (Weaknesses):競合他社に比べ弱いもの・苦手領域・離職率など、自社の問題点や克服すべき点
・機会 (Opportunities):政治・景気・社会情勢・トレンドの変化・技術革新など、外部環境のうち、自社にとってプラスとなりうる要因
・脅威 (Threats) :要因の例は「機会」と同じだが、外部環境の中で自社にとってマイナスとなりうる要因
STP分析
STP分析は、市場を細分化し (Segmentation)、ターゲットを絞り込み (Targeting)、自社の立ち位置を明確化 (Positioning) するためのフレームワークです。3つの要素を分析して市場を把握し、自社の戦略の方向性を定めることができます。具体的に、各要素では以下の内容を分析します。
・市場の細分化(Segmentation):類似のニーズや特性を持つグループに分類する市場の細分化
・ターゲットの絞り込み(Targeting):狙うべき市場を見極める
・自社の立ち位置の明確化(Positioning):競合他社との位置関係を把握する
4P分析
4P分析とは、製品 (Product)、価格 (Price)、流通 (Place)、プロモーション (Promotion) の4つの視点からマーケティング戦略を分析するフレームワークです。4つの要素でマーケティングミックスを分析することで、効果的なマーケティング戦略を立案し、ターゲット市場へのアプローチを最適化します。
4P分析を実施して以下の要素を正しく理解した上で、各要素を組み合わせて複合的に検討しながら、一貫性のある思考でマーケティング活動に取り組めます。
・製品 (Product):どのような商品・サービスを提供するのか
・価格 (Price):どのような価格で提供するのか
・流通 (Place):どのような経路で提供するのか
・プロモーション (Promotion):どのように販促を行うのか
4C分析
4C分析とは、顧客価値 (Customer Value)、顧客コスト (Customer Cost)、利便性 (Convenience)、コミュニケーション (Communication) の4つの要素から、顧客視点でマーケティング戦略を分析するフレームワークです。以下が4つの要素の詳細です。先述した「4P分析」は企業視点で分析する手法なので、顧客視点の4C分析と組み合わせることで、双方の視点を取り入れた、バランスの良いマーケティング戦略策定につながります。
・顧客価値 (Customer Value):顧客が自社の商品・サービスに対して、どのような価値を求めているのかを理解する
・顧客コスト (Customer Cost):商品・サービスの品質と価格を検討し、ターゲットにとっての適正価格を設定する
・コミュニケーション (Communication) :カスタマーサポートなど、顧客とのコミュニケーションの取り方やシステムを構築する
・利便性 (Convenience):顧客に負担をかけず、気軽に購入・利用できるシステムを構築する
バリューチェーン分析
バリューチェーン分析とは、自社の事業活動を「価値を生み出す一連の流れ」として捉え、それぞれの活動における強み・弱みを分析するフレームワークです。主活動と支援活動の2つに分類して、事業プロセスを分析することで、どのフェーズで付加価値が発生するかを明らかにできます。
具体的な主活動は「製品の制作からターゲット層に価値を届けるまで」を指し、支援活動は、「主活動を支える業務(会計、人事、労務など)」を指します。以下のステップで分析することで、自社の価値をより明確化することが可能です。
1. 自社のバリューチェーンの洗い出し
2. 各活動の費用の把握
3. 強み・弱みの把握
VRIO分析
VRIO分析とは、自社の経営資源に対し、価値 (Value)、希少性 (Rarity)、模倣可能性 (Inimitability)、組織 (Organization) の4つの要素から、自社の優位性を分析するフレームワークです。持続的な競争優位を確立するための戦略策定に役立ちます。4つの要素の評価内容は、以下の通りです。
・価値 (Value):自社商材に金銭を支払う経済的価値があるかどうか
・希少性 (Rarity):競合他社と比べて希少性価値があるかどうか
・模倣可能性 (Inimitability):自社の経営資源が模倣しやすいかどうか
・組織 (Organization) :経営資源を活用するための組織力があるかどうか
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競合分析を行う8つのステップ
競合分析は、以下の8つのステップに沿って行います。これらのステップを踏むことで、体系的且つ効率的に競合分析を進めることができます。
STEP1. 競合の特定
まずは、自社の競合となる企業を明確にします。先述した「直接競合」をメインに分析を進めるのが一般的ですが、間接競合や代替競合など、様々な種類の競合を洗い出し、分析を行うことで、より高精度の戦略策定につながります。
分析対象を明確にすることで、効果的な競合分析の基盤を築くことが可能になります。業種や業界をはじめ、商材やターゲット層など、多角的に判断し、分類していきましょう。
STEP2. 競合の情報収集
競合を特定したら、Webサイトや広報資料などを参考に、競合の基本情報、事業内容、経営状況などの情報を収集します。
情報収集では、先述した「4P分析」を簡易的に実施することをおすすめします。プレスリリース、財務報告書、業界レポートなどの多様な情報源を元に、製品 (Product)、価格 (Price)、流通 (Place)、プロモーション (Promotion) の4つの要素に関するデータを集めます。
STEP3. 競合の商材・コンテンツの調査
競合が提供する商品やサービス、WebサイトやSNSコンテンツ、戦略などを詳細に調査します。
製品の特長をはじめ、価格設定、プロモーション活動、顧客レビューなどを分析し、競合の強みや弱みを明確にすることで、競合のより深い理解につながるうえ、自社の差別化ポイントを見つけるのにも役立ちます。
STEP4. 自社のデータ収集
競合と比較するために、売上データ、顧客データ、Webサイトのアクセスデータなど、自社に関するデータの収集を行います。特に収集すべき情報は以下の通りです。売上データや顧客フィードバック、マーケティングキャンペーンの結果などを元に上記を洗い出すことで、競合との比較や市場理解に役立ちます。
・企業理念
・売上データ/シェア
・市場シェア
・顧客のフィードバック
・商品やサービスの特徴、強み/弱み
STEP5. 市場調査
競合と自社の情報収集が完了したら、市場全体の規模、成長率、トレンドなど、自社の狙う市場環境を調査します。アンケート調査や口コミの情報収集、ミステリーショッパーなどの方法で実施するのが一般的です。
市場全体の動向やトレンド、顧客のニーズや行動パターンなどを客観的に把握することで、より精度の高い、正確な競合分析が可能になります。
STEP6. 情報整理
収集した全ての情報を整理し、比較分析しやすいようにまとめましょう。このステップでは、データの視覚化やレポート作成が有効です。分析・比較を行いやすいように、一覧にまとめるとよいでしょう。
市場全体の構図と、競合・自社のポジションを可視化するために、一覧表やマッピングを行うのもおすすめです。
STEP7. 競合他社・自社の評価
これまで収集・整理した情報と分析結果に基づいて、競合と自社を比較して評価します。製品やサービス、マーケティング戦略、財務状況などの観点から評価を行い、競争力のある分野と改善が必要な分野を明確にします。
また、先述した「SWOT分析」を活用して簡易的に分析するのもおすすめです。フレームワークに沿って「どのような価値を顧客に提供しているか」を考え、ポイントを洗い出します。分析結果をもとに自社の強みや弱みを客観的に評価し、自社の魅力を最大限に活かせる道を探りましょう。
STEP8. 戦略・施策の立案
評価結果を踏まえ、今後の事業戦略やマーケティング戦略、具体的な施策を立案します。競合分析の実施で満足してしまい、実際にアクションへと移さずに終わってしまっては意味がありません。必ず具体的なアクションプランを立案し、実行に移しましょう。
定期的な競合分析や効果測定を実施し、継続的に戦略の見直しや改善を行うことも重要です。改善を重ねることで、より精度の高い戦略策定につながり、利益の拡大が見込めます。
競合分析に役立つツール
競合分析を効率的に行うためには、様々なツールを活用することをおすすめします。ツールを効果的に活用することで、時間と労力を節約しながら、より精度の高い分析を行うことができます。
Similarweb
Similarwebは、Webサイトのアクセス状況を分析できるツールです。競合サイトのアクセス数や流入経路、ユーザー属性、ユーザーの行動パターンなどを分析することで、競合のマーケティング戦略を推測・把握することができます。
獲得したデータを分析することで、自社サイトの改善点を見つけたり、自社の戦略策定に活かしたりすることも可能です。
参照元:Similarweb 公式サイト
Ghostery
Ghosteryは、競合サイトが使用しているトラッキング技術や広告ネットワークを調査できるツールです。元々データ追跡やプライバシー広告ブロックのためのツールだったGhosteryですが、その機能を活用して、競合のWebサイトが使用しているSNSのプラグイン、アクセス解析ツールなどを調べられます。調査したデータを、マーケティング戦略策定の際に活かすことができます。
まとめ
本記事では、競合分析についての基礎知識から、役立つフレームワーク、競合分析を行う手順などを網羅的に解説します。最終章では競合分析に役立つツールなども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
競合分析は、市場での優位性を確保するために必要不可欠な施策です。本記事で紹介したフレームワークやツールを活用し、競合を深く理解し、自社の強みを活かすことで、事業を成功へと導きます。定期的な効果測定や継続的な見直し・最適化を行い、競合分析の精度を高めていきましょう。
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この資料でこんなことがわかります!・マーケティングフレークワークの活用メリット ・オリジナルチャートでわかる!いま活用すべきフレームワーク ・マーケティングフレーム18種の解説
監修者
クラウドサーカス株式会社 石本祥子
新卒でコンサルティング会社に営業職として入社。3年で営業所長代理を経験後、ベンチャー企業を経て、クラウドサーカス社にマーケティング職として入社。
営業とマーケティング、いずれの経験もあることを活かし、クラウドサーカス社が提供しているMAツール『BowNow』において、マーケティングと営業に関するメディアの監修を含む、Webマーケティングの全域を担当している。