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【2026年最新】メール配信システム比較11選|タイプ別の選び方と料金相場

2026/05/29 (公開:2024/02/15)
リードナーチャリングとは?具体的な施策例と成果につなげる7ステップ・成功事例

メールマーケティングの成果を最大化するには、自社に合ったメール配信システムの選定が欠かせません。しかし、機能や料金、サポート体制など比較すべきポイントが多く、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、「配信特化タイプ」「メルマガ運用改善タイプ」「MAツールタイプ」の3つのタイプ別にシステムを整理し、料金相場から選び方のポイント、おすすめ11選を解説します。ツール選びで失敗しないための比較ポイントも解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

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メール配信システムとは?通常のメールソフトとの違い

メール配信システムとは、会員やユーザーへのお知らせ・メルマガ・ステップメールなどを、大量かつ確実に届けるための専用ツールです。Gmailなど通常のメールソフトとは、配信規模・到達率・効果測定の面で根本的な違いがあります。この記事では、主な機能と導入のメリット、通常のメールソフトとの使い分けについて解説します。


関連記事:ステップメールとは?おすすめの作り方や成功事例・便利なツールを解説

メール配信システムの主な機能

メール配信システムの機能は、大きく「配信先管理」「メール配信」「メール作成」「効果測定」の4つに分類できます。

① 配信先管理

メルマガを送る際、「誰に届けるか」を管理する機能です。宛先リストの登録・更新・削除を一元管理できるほか、性別・業種・購買履歴といった属性条件で配信対象を絞り込めます。配信停止の申請処理や、届かなかったアドレスの自動除外も行われるため、リストの品質を保ちながら運用できます。

機能名 概要 得られる効果
ターゲットの絞り込み 属性・行動履歴などの条件で配信対象を絞る 無駄な配信を減らし、反応率が向上する
オプトアウト管理 受信者が自ら配信停止できる仕組みを提供 法令遵守と信頼関係の維持
エラーメール処理 無効アドレスを自動検知してリストから除外 スパム判定リスクの低減

② メール配信

「いつ・誰に・どんな内容を送るか」を細かく制御できる機能です。あらかじめ日時を指定して自動送信する配信予約や、ユーザーの行動に応じて段階的にメールを送るステップメールが代表的です。一斉配信だけでなく、特定の条件を満たした相手だけに個別アプローチするターゲティング配信にも対応しており、画一的な発信から脱却できます。

機能名 概要 得られる効果
配信予約 日時を指定して自動送信 担当者が不在でも配信できる
ステップメール 登録日・行動に応じてシナリオ配信 顧客の状況に合わせた自動フォローが可能
ターゲティング配信 属性・行動条件に合致した相手だけに配信 関心の高いユーザーへ的確にアプローチできる

③ 配信先管理

メールのデザインや文面を作成する機能です。HTMLメールはコードを書かなくても、パーツをドラッグ&ドロップで並べるだけで作成できます。PCとスマートフォンで表示が自動で切り替わるレスポンシブ対応も標準的に備わっており、「○○様」のように宛名を自動差し込みするパーソナライズ機能も使えます。

機能名 概要 得られる効果
HTMLエディター ドラッグ&ドロップでレイアウトを組める 専門知識なしでデザイン品質を維持できる
レスポンシブ対応 PCとスマートフォンで表示を自動最適化 デバイスを問わず読みやすいメールを届けられる
差し込み機能 宛名・会社名などを自動挿入 受信者ごとにパーソナライズされた印象を与えられる

関連記事:HTMLメールとは?テキストメールとの違いやメリット・使い分けを解説

④ 効果測定

配信後に「どれだけ読まれたか・押されたか」を数値で確認できる機能です。開封率やクリック率をダッシュボードで把握でき、件名や配信タイミングの改善に活かせます。複数パターンを比較するA/Bテスト機能を使えば、どちらの内容が反応を得やすいかを根拠を持って判断できます。

機能名 概要 得られる効果
開封率測定 何人が開封したかを数値で把握 件名・配信タイミングの改善に活かせる
クリック率測定 リンクのクリック状況を追跡 コンテンツ・CTAの改善指標になる
A/Bテスト 件名や本文を複数パターンで比較 効果の高い配信内容を根拠を持って選べる

通常のメーラー(Gmail等)で一斉送信する際のリスク

「Gmailで一斉送信すれば代替できるのでは」と考える方もいますが、実務で使うと想定外のトラブルが発生しやすくなります。特に顧客リストを扱う場合、一度のミスが信頼の損失や法的なリスクに直結することもあります。代表的な3つのリスクを解説します。

情報漏洩

BCCで送るつもりが、誤ってTO・CCに入れてしまうと、受信者全員に他の宛先のメールアドレスが見えてしまいます。送信後の取り消しはできないため、リストが数百件・数千件規模になるほど、こうした操作ミスの発生確率は上がります。


スパム判定による到達率の低下

一般メールソフトから大量送信を行うと、プロバイダー側が不審な送信パターンと判断し、迷惑メールフォルダへ自動的に振り分けられることがあります。届いているつもりでも読まれていない状態が続くため、営業活動やマーケティング施策の効果が出にくくなります。

関連記事:MAツールとメール配信システムの違いとは|目的や課題別の選び方


効果測定ができない

通常のメールソフトには開封率・クリック率を計測する手段がありません。「何通送ったか」はわかっても、「何人が読んだか・何人がリンクを押したか」は把握できないため、改善のサイクルをまったく回せない状態になります。

月間配信通数が数百通を超えてきたタイミング、または顧客の個人情報を含むリストを扱い始めたタイミングが、専用システムへ切り替える目安です。


導入前に知っておきたい料金相場

メール配信システムの料金は、月額数千円から始められるものから、高機能な製品では月額10万円を超えるものまで幅広く展開されています。価格差が大きい分、「なんとなく安いから」で選ぶと後から機能不足になるケースもあります。料金モデルの仕組みを理解した上で比較することが、選定ミスを防ぐ第一歩です。


クラウド型の料金モデル

メール配信システムの主流は、インターネット経由でサービスを利用できるクラウド型(ASP型)です。自社でサーバーを用意する必要がなく、初期費用を抑えて導入できるため、中小企業や初めてシステムを検討する企業に広く普及しています。

料金モデルは主に2種類あります。どちらが割安かは自社の配信スタイルによって変わるため、月間の配信通数とリスト件数を事前に整理してから比較するのが確実です。

① 登録アドレス数に応じた課金(定額制)

保有するメールアドレスの件数で月額料金が決まるモデルです。毎月一定数の顧客に配信するスタイルで、月ごとの配信量がほぼ変わらない企業に向いています。

登録アドレス数の目安 月額料金の目安
〜5,000件 4,000円前後〜
5,000〜50,000件 8,000円前後〜

② 配信通数に応じた課金(従量制)

実際に送ったメールの通数で料金が変わるモデルです。登録・退会が頻繁に発生したり、キャンペーン時期だけ配信量が増える企業に向いています。1通いくらではなく、月間の上限通数に応じた月額固定料金を支払う形式が一般的です。

月間配信通数の目安 月額料金の目安
〜3,500通 無料〜1,800円前後
〜50,000通 3,000〜4,000円前後

初期費用は無料〜5万円程度が一般的です。まず無料プランや無料トライアルで使い心地を確かめてから有料プランへ移行する企業も多くあります。


無料プランの条件と使える範囲

「まずコストをかけずに試したい」という場合、無料プランが用意されているシステムも複数あります。ただし、完全無料で制限なく使えるものはほぼありません。通数・件数・機能のいずれかに上限が設けられているのが通常です。

  • 月間配信通数の上限(例:1,000〜5,000通まで)
  • 登録可能なアドレス件数の上限
  • A/Bテストや高度なセグメント配信などの機能制限
  • サポート対応の制限(チャットのみ・平日のみなど)

無料プランは機能や規模を試す目的には向いていますが、本格的な運用では有料プランへの切り替えがほぼ前提となります。費用対効果を判断する材料として、まず無料で使い心地を確かめてみましょう。

 

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まず確認したい「3つのタイプ」と自社に合う選び方

メール配信システムは、機能の深さや対応範囲によって大きく3つのタイプに分けられます。タイプの違いを理解してから製品を比較すると、選定がスムーズに進みます。


タイプ① 大量・高速配信に強い「配信特化タイプ」

メールを大量かつ迅速に届けることに特化したシステムです。月数万通〜数百万通規模でも安定した到達率を維持できる配信インフラが強みで、ECサイトの会員向け配信やトランザクションメール(注文確認・認証メールなど)に適しています。

APIでの連携にも対応しているものが多く、「確実に届ける」ことを最優先する用途ではコストパフォーマンスが高いタイプです。ただしメール以外のマーケティング機能は最小限のため、顧客育成まで視野に入れると物足りなさを感じる場面が出てきます。

  • 向いている企業・用途:EC・BtoCサービス・配信通数が月数万通を超える企業

タイプ② デザイン・効果測定に強い「メルマガ運用改善タイプ」

HTMLメール作成の使いやすさと分析機能に重点を置いたシステムです。ドラッグ&ドロップのエディターや開封率・クリック率のレポートが充実しており、数値を見ながら改善を繰り返す運用に向いています。セグメント配信・ステップメール・A/Bテストにも対応しており、まずメールマーケティングだけに集中したい企業の入り口として使いやすいタイプです。

  • 向いている企業・用途:メルマガ配信を主軸にするBtoB・BtoC企業、メールマーケティングをこれから始める企業

タイプ③ メール配信+顧客育成まで対応する「MAツールタイプ」

メール配信に加えて、Web行動ログの取得・リードスコアリング・SFA/CRMとの連携など、顧客育成に必要な機能を一体化したシステムです。資料請求後のフォローメールを自動送信しながら、顧客がどのページを閲覧しているかも追跡できます。「誰が今、一番商談に近いか」をスコアで可視化し、営業への引き渡しタイミングを仕組みとして決められる点が、他の2タイプにはない強みです。

メール配信を「送って終わり」で終わらせず、商談・受注につなげたい企業には最も費用対効果が高いタイプといえます。

  • 向いている企業・用途:BtoB企業・リードナーチャリングを本格化したい企業・マーケティングと営業の連携を強化したい企業

関連記事:【2026年最新】マーケティングオートメーション(MA)とは?初心者でもわかりやすく、基本や導入ステップを徹底解説

関連記事:リードナーチャリングとは?成果につながる7ステップと事例解説


到達率を左右するセキュリティ要件(Gmailガイドライン等)

どのタイプのシステムを選ぶ場合でも、メールが受信トレイに届くかどうかはセキュリティ設定に左右されます。2024年以降、GmailやYahooメールはメール送信者に対するセキュリティ要件を大幅に強化しました。以下の設定が未対応の場合、迷惑メールフォルダに振り分けられるリスクが高まります。

  • SPF(送信者ポリシーフレームワーク):正規の送信元であることをDNSで証明する設定。なりすましメールの判定を防ぎます
  • DKIM(ドメインキー):送信元ドメインの電子署名による改ざん防止。送信途中でメールが書き換えられていないことを証明します
  • DMARC:SPFとDKIMの認証結果にもとづいて、受信側がメールをどう処理するかを指定するポリシーの設定です

主要なメール配信システムはこれらに標準対応していますが、導入前に確認しておくと安心です。特に自社ドメインで送信する場合は、DNS設定が適切に行われているかをあわせて確認してください。


【比較表】メール配信システム・MAツール11選一覧

以下の表は、この記事で紹介する11製品をタイプ別に整理したものです。各製品の詳細は次セクションで解説します。

タイプ 製品名 初期費用 月額費用の目安 無料プラン 特徴
配信特化 blastmail 10,000円 4,000円〜 なし (7日間トライアルあり) 国産・25,000社以上の実績
配信特化 blastengine 無料 3,000円〜 あり (機能・件数制限あり) 到達率99%以上・API連携対応
配信特化 Cuenote FC 要問合せ 要問合せ なし 大規模配信・高速処理
配信特化 SendGrid 無料 従量課金 60日間トライアル 国際的な実績・API配信
メルマガ運用 配配メール 要問合せ 要問合せ なし BIZMAPSと連携・初心者向け
メルマガ運用 WiLL Mail 要確認 要確認 なし (14日間トライアルあり) スマホ対応・低コスト
メルマガ運用 Benchmark Email 無料 2,000円前後〜 あり 豊富なテンプレート・直感的UI
MAツール BowNow 無料 36,000円〜 あり(フリープラン) 国産MA・日本語サポート
MAツール List Finder 要問合せ 40,000円台〜 なし BtoB特化・専任コンサル付属
MAツール HubSpot 無料〜 3,000円前後〜 あり CRM一体型・オールインワン
MAツール Account Engagement 要問合せ 高額帯 なし Salesforce連携・大企業向け

※料金は2026年5月時点の情報をもとに作成しています。最新の料金は各公式サイトをご確認ください。

配信特化タイプは低コストで始めやすい反面、顧客育成の機能は持ちません。メルマガ運用改善タイプはデザインと分析のバランスが取れており、メールマーケティングの入り口として使いやすい選択肢です。MAツールタイプは月額費用が高めになりますが、メール配信から商談創出まで一気通貫で管理できるため、BtoBマーケティングを本格化させたい企業には費用対効果が最も高いタイプといえます。

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【タイプ別】おすすめのメール配信システム・ツール11選


① 大量・高速配信に強い「配信特化タイプ」4選

まずは、とにかく大量のメールを確実・高速に届けたい企業向けのシステムを4つ紹介します。到達率や配信速度を最優先に設計されており、月間配信数が多いほどコストメリットが出やすいタイプです。


1.blastmail(ブラストメール)



blastmail(ブラストメール)は、20年以上の運用実績と25,000社以上の導入実績を誇る国産のメール配信システムです。強力な配信基盤により、国内トップクラスの配信速度と到達率を実現。配信データをもとに、プロバイダーごとに最適な方法でメールを送信できるほか、迷惑メール対策にも優れています。

さらに、業界最安クラスの価格帯で、大規模配信にも対応可能。直感的に使えるシンプルな操作画面で、誰でも簡単にメール配信ができるのも魅力です。操作ミスの防止や作業時間の短縮にもつながり、業務の効率化をサポートします。コスト・品質・操作性のバランスに優れた一押しのツールです。

参照元:blastmail(ブラストメール) 公式サイト


2.blastengine(ブラストエンジン)



blastengine(ブラストエンジン)は、SMTPリレーやAPI連携を通じて簡単かつ高速に大量のメールを配信できるサービスです。国内キャリアやメールプロバイダーに最適化された配信設計により、迷惑メール判定を避け、国内配信の到達率は99%以上を誇ります。

また、ブラックリスト対策やバウンス処理も自動化されており、エンジニアの負担を大幅に軽減する設計が魅力です。初期費用無料で、月額料金も3,000円からとリーズナブルでありながら、電話サポートにも対応しています。コストと手間を抑えつつ、確実にメールを届けたい企業に最適なメール配信システムです。

参照元:blastengine(ブラストエンジン) 公式サイト

3. Cuenote FC(キューノートエフシー)

Cuenote FCは、月間81億通という国内トップクラスの配信実績を誇るメール配信システムです。独自開発の配信エンジン(MTA)により、1時間あたり1,000万通の高速配信が可能で、大量配信でも安定した到達率を維持します。

受信者のアクションに合わせてメール内容を分岐させるシナリオ配信や、特定のトリガーをきっかけに自動送信するステップメール機能、多言語でのメール配信にも対応しており、BtoC・BtoBいずれの用途にも対応できます。月額5,000円から配信数無制限で利用できるコストパフォーマンスの高さも魅力です。大規模配信を低コストで安定運用したい企業に向いています。

参照元:Cuenote FC(キューノートエフシー)公式サイト


4. SendGrid(センドグリッド)



SendGridは、Twilio Inc.が提供するクラウドベースのメール配信システムで、世界で8万社以上の導入実績を持ちます。月間700億通以上の配信実績を誇り、送信ドメイン認証や自動バウンス処理など、確実にメールを届けるための機能を標準搭載しています。

APIやSMTPを通じたシステム連携が得意で、自社サービスへのメール配信機能の組み込みを想定している開発者に特に支持されています。初期費用不要で、必要な配信量に応じた従量課金で始められる点もメリットです。

参照元:SendGrid(センドグリッド)公式サイト


② デザイン・効果測定に強い「メルマガ運用改善タイプ」3選

続いて、メルマガの品質を高めながら効果測定・改善まで一貫して行いたい企業向けのシステムを3つ紹介します。操作のしやすさと分析機能のバランスが取れており、メールマーケティングをこれから本格化させる企業にも取り組みやすいタイプです。


5.配配メール(ハイハイメール)



配配メール(ハイハイメール)は、導入実績10,000社以上を誇る信頼性の高いメール配信サービスです。ドラッグ&ドロップでHTMLメールを簡単に作成できるなど、初心者でも使いやすい設計や、直感的な操作性が魅力です。また、他にも以下のような様々な強みが備わっています。サポート体制も充実しており、メールマーケティングが初めての方でも安心して導入できます。

  • 一斉配信・セグメント配信に対応し、ターゲットごとに最適な配信が可能
  • 開封率やクリック率を可視化し、配信効果の分析がしやすい
  • 登録・解除フォームの作成が簡単で、ユーザー管理もスムーズ
  • 国内最大級の企業データベース「BIZMAPS」と連携し、質の高い企業リストにアプローチ可能
  • 高い到達率を実現し、迷惑メール回避にも対応

参照元:配配メール(ハイハイメール) 公式サイト


6.WiLL Mail(ウィルメール)



WiLL Mail(ウィルメール)は、直感的な操作と高いコストパフォーマンスが特徴のメール配信システムです。専門的な知識がなくても、誰でも簡単にドラッグ&ドロップでHTMLメールが作成できます。

さらに、作成したメールはPCだけでなくスマートフォンにも完全対応しており、異なるデバイスに対応したメール作成コストを削減できる点も魅力です。他にも、配信結果のリアルタイム分析や効果検証、データをもとにした改善が簡単に行えます。セキュリティ対策も万全で、業界経験豊富なスタッフがサポートしてくれるため、安心して利用できます。

初期費用に加え、毎月配信数に応じたプランを選べるため、費用対効果を最大化できるというメリットも。14日間の無料トライアルが提供されているため、導入前に使用感などを実際に試せます。

参照元:WiLL Mail(ウィルメール) 公式サイト


7. Benchmark Email(ベンチマークイーメール)

Benchmark Emailは2004年以来、世界50万社以上に利用された実績を持つ米国発のメール配信システムです。500種類以上のHTMLメールテンプレートを備えており、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で、デザインスキルがなくてもスタイリッシュなメルマガを作成できます。

レスポンシブ対応で全デバイスに最適化された表示が自動で適用されるほか、AIによる文章作成アシスト機能も搭載されています。初めてメール配信に取り組む担当者でも、すぐに本格的なメルマガ運用を始められる手軽さが支持されています。

参照元:Benchmark Email(ベンチマークイーメール)公式サイト


③ メール配信+顧客育成まで対応する「MAツールタイプ」4選

最後に、メール配信にとどまらず顧客育成・営業連携まで一元化したい企業向けのMAツールを4つ紹介します。送った後の顧客の行動を追跡し、商談につなげる仕組みを構築できる点が、配信特化タイプ・メルマガ運用改善タイプとの大きな違いです。BtoBマーケティングの成果を本格的に上げたい企業には、このタイプから選ぶことをおすすめします。

関連記事:MAツールとは?基礎から製品比較・事例までまとめて解説


8.BowNow(バウナウ)



BowNow(バウナウ)は、16,000社以上に導入されている日本国内シェアNo.1※のMAツールです。メールマーケティング初心者や小規模企業にも適した安価な料金プランを提供しており、誰でも簡単に操作できるシンプル設計が特徴です。

BowNowは、リードの自動登録機能や、HTMLメールとテキストメールのマルチパート配信機能が備わっており、効率的にメール配信が可能です。また、40種類以上の豊富なメールテンプレートも利用できます。また、ステップメール機能を活用することで、それぞれのユーザーに合わせたアプローチができるため、マーケティング効果の最大化が図れます。完全無料のフリープランも用意されており、実際の使用感を確かめられる点や、導入後の手厚いサポート体制も魅力です。

MAツール「BowNow」の導入効果がわかる資料はこちら⇛【公式】https://bow-now.jp/にアクセスしてPDFを無料ダウンロード

※出典:株式会社DataSign「DataSign Webサービス調査レポート 2025.7」

詳しくはこちら:BowNow(バウナウ) 公式サイト


9.List Finder(リストファインダー)



List Finder(リストファインダー)は、1,800社以上に導入されている国産のマーケティングオートメーション(MA)ツールで、特にBtoBの営業・マーケティングに最適な機能を備えています。

同ツールは、充実したメール配信機能とWeb行動解析を活用することで、メール施策の効果を最大化できる点が特徴です。HTMLメールの配信やリスト管理に加え、A/Bテストや詳細なレポート機能も標準搭載されており、マーケティング活動をさらに効果的に進めることができます。

さらに、メール配信後には見込み顧客のWeb行動履歴を把握することが可能。クリック数だけでなく、配信後の顧客の行動を追跡することで、コンバージョン率向上に向けた改善を行えます。月額4万円台から始められ、追加料金なしで専任コンサルタントのサポートが受けられるため、初心者でも安心して運用できるでしょう。

参照元:List Finder(リストファインダー) 公式サイト


10.Hubspot(ハブスポット)



HubSpotは、マーケティングや営業、カスタマーサービス業務をサポートする、オールインワンツールです。顧客情報の管理のみならず、さまざまなビジネス向け自動化ツールを備えているほか、メール配信システムとしての機能も充実しています。

基本的なメール機能は無料で利用可能。有料プラン(ProfessionalやEnterprise)にアップグレードすることで、A/Bテストやキャンペーンレポートの作成など、効果的なマーケティング分析が可能になります。直感的に操作できるドラッグ&ドロップ機能を使って、メールテンプレートを簡単に作成できるのも魅力です。

さらに、無料で利用できる同社のCRMとシームレスに連携すれば、メール配信先リストの管理や送信されたメールの開封状況が自動的にCRMに反映されます。

参照元:Hubspot(ハブスポット) 公式サイト


11.Account Engagement(旧Pardot)



Account Engagement(旧Pardot)は、BtoB向けのMA(マーケティングオートメーション)ツールです。AIを活用して顧客データを一元管理し、効率的なマーケティング施策をサポートします。

また、リストメール、シナリオメール、 自動応答メール、1対1メールという4種類のメール配信機能をはじめ、A/Bテストやダイナミックリスト機能など、メール配信に関する多彩な機能が備わっているのも魅力です。メール施策を効果的に改善し、最適なターゲティングを実現できます。

さらに、顧客の反応に応じて自動的に次のアクションを設定することができる「完了アクション機能」を利用すれば、より一貫性のあるマーケティング施策が可能になります。

参照元:Account Engagement(旧Pardot) 公式サイト

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失敗しないための比較ポイント

ツール選定で後悔しないために、機能の充実度よりも先に確認しておきたいポイントを4つ解説します。


コストと配信上限のバランス

月額費用は安くても、自社の配信規模になると従量課金が加算されてトータルコストが大きく膨らむケースがあります。現状の月間配信通数と将来的な見込みをもとに、料金プランのシミュレーションを行いましょう。

見落としがちなのが、リスト件数が増えたときの費用変動です。アドレス数課金型のシステムでは、メール配信数が変わらなくても顧客リストが増えるたびに月額が上がります。導入時点の料金だけでなく、6か月後・1年後の配信規模を想定したうえで比較することが、後から「思ったより高くついた」という状況を防ぎます。


HTMLエディタの操作性

高機能であっても、日常の担当者が扱いにくければ配信品質が下がり、結果として業務の負担が増します。特にHTMLメールを頻繁に作成する場合は、ドラッグ&ドロップの使いやすさとスマートフォン表示の確認機能を重視しましょう。

ここで意識したいのが、作成者以外の担当者が使えるかどうかという視点です。担当者が変わるたびに操作を一から覚え直す状況では、配信品質が安定しません。複数人で運用する場合は、共有しやすいテンプレート機能や権限管理の仕組みも確認しておくと安心です。

無料トライアルやデモ環境で実際に操作し、現場の担当者が「使いこなせるか」を確かめてから判断するのが確実です。

関連記事:HTMLメールの作り方|初心者でもメルマガを簡単に作れる方法解説


サポート体制

導入後のトラブルや設定変更の相談窓口が充実しているかを確認します。電話・メール・チャットの対応チャネル、受付時間(24時間か平日のみか)、日本語でのサポートの有無を比較対象にしてください。 特に海外製のツールは日本語サポートが限られるケースがあり、運用担当者の英語対応スキルや社内リソースを踏まえた判断が必要です。

見落とされがちなのが、導入直後のオンボーディング支援の有無です。ツールを契約しても、初期設定や運用ルールの構築でつまずく企業は少なくありません。マニュアルや動画コンテンツが充実しているか、担当者によるサポートがあるかをあわせて確認しておくと、導入後のスタートダッシュが変わります。


外部システムとの連携

SFA(営業支援ツール)やCRM(顧客管理)、自社のWebフォームやCMSと連携できるかどうかは、長期的な運用効率に関わります。APIの提供有無や、連携実績のあるツールのリストを事前に確認しておきましょう。

注意したいのが、連携できることとスムーズに動くことは別物だという点です。API連携に対応していても、設定に開発工数がかかったり、データの同期に時間差が生じたりするケースもあります。既存ツールとの連携実績や、設定時のサポート有無を導入前に確認しておくことで、運用開始後のトラブルを減らせます。


導入後の効果測定と改善サイクル

ツールを導入してメールを配信し始めたら、数値を継続的に追跡して改善につなげることが求められます。以下の3つの指標を中心に、配信後のデータを定期的に確認しましょう。

関連記事:メールマーケティングの効果測定とは?分析すべき6つの指標や改善策、成功事例を紹介!


開封率の目安と改善ポイント

開封率とは、配信したメールが受信者に開封された割合を示す指標で、「開封数 ÷ 有効配信数 × 100(%)」で算出します。業界や配信対象によって異なりますが、BtoBのメルマガでは15〜25%前後が一般的な水準とされています。

開封率が低い場合は、件名の訴求力や配信タイミングから見直すのが得策です。クラウドサーカスが実施した調査によると、BtoBでは火曜日と木曜日に開封率が高くなる傾向があります。月曜日は週末のメールに埋もれやすく、金曜日は退社前後に読まれにくいことが理由として挙げられています。時間帯については、仕事用メールは12〜15時台に最も多く開封されています。

また、同データでは差出人名を記載したメルマガの平均開封率は32.5%で、記載なしの25.8%と比較して約7ポイント高いことが確認されています。件名と合わせて、差出人名の設定も必ず確認しておきましょう。

参照元:クラウドサーカス「4,000施策試してわかったメルマガの秘訣

関連記事:メルマガの開封率を上げるには?効果のある方法8選と平均データを徹底解説

関連記事:メルマガのベストな配信時間は?最適なタイミングやターゲット別おすすめ配信時間を紹介


クリック率を高める導線設計

クリック率は「クリック数 ÷ 配信数 × 100(%)」で求められ、メール本文の内容がどれだけ読者のアクションを引き出せたかを表します。業界全体の平均クリック率は1〜2%が目安とされています。

クリック率が低い場合は、まずCTA(行動喚起)の数を絞ることを検討してください。クラウドサーカスが同条件で実施したA/Bテストでは、リンクを1つに絞ったメルマガは複数リンクのものと比較してクリック率が1.3倍、CV率が4倍という結果が出ています。読者が「次に何をすればよいか」を迷わないよう、1通に誘導先を絞り、CTAを目立つ位置に配置することが基本です。

関連記事:メルマガのクリック率の改善方法とは?業界別平均など基礎をまとめて紹介


コンバージョン率とその先の顧客育成

コンバージョン率は「成果数 ÷ クリック数 × 100(%)」で表され、メールから実際の問い合わせや資料請求・購入につながった割合です。一般的には1〜5%が目安とされています。

コンバージョン率の改善には、メール本文の訴求と着地ページの内容の一貫性が欠かせません。またメールで反応した顧客をすぐに商談に引き上げようとするのではなく、段階的に育成するシナリオ設計が長期的な成果につながります。

関連記事:メールでナーチャリングする方法とは?クラウドサーカスの事例解説


まとめ|自社の目的に合ったシステムを選ぼう

本記事では、メール配信システムの選び方から料金相場、おすすめ11選までを解説しました。

コストや知名度に目が向きがちですが、最も重要なのは自社の配信目的と運用体制に合ったタイプを選ぶことです。大量配信を安定して届けたいなら配信特化タイプ、メルマガの品質を高めながら改善を繰り返したいならメルマガ運用改善タイプ、メール配信から顧客育成・商談創出まで一元化したいならMAツールタイプが適しています。

まずは自社の月間配信規模・リスト件数・運用担当者のスキルを整理してから製品を比較すると、選定の精度が上がります。無料トライアルや比較表を活用し、実際の操作感を確かめた上で判断してください。

メール配信を「送って終わり」で終わらせず、開封率・クリック率・コンバージョン率の改善を繰り返すことで、メールマーケティングは着実に成果につながっていきます。ツールはその仕組みを支える手段です。目的を起点に選べば、導入後の活用度も変わってきます。

種別 料金体系 月額費用の目安 特徴・向いているケース
クラウド型 配信数に応じた課金制 5,000通:4,000円前後 30,000通:16,000円前後 配信数が少ない企業に適しており、柔軟な費用管理が可能。
クラウド型 アドレス件数による定額制 2,000件:5,000円前後 10,000件:20,000円前後 毎月の予算を固定しやすく、 安定した運用が可能。
オンプレミス型 固定費用 (保守・サーバー代) サーバー代:2,000~5,000円程度 保守代:20,000〜60,000円程度 システム利用料は不要だが、 保守やサーバー代が発生。
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全6タイプから自社に最適なシステムを選ぶ!
『メール配信システム19選 比較表』

この資料では、以下のことを紹介しています✔ 実は2種類ある?メールを配信できるシステム✔ メール配信システムとMAツール、どちらを選ぶべきか✔ メール配信システムの選び方と3つのタイプ✔ メール配信システムおすすめ比較9選✔ MAツールの選び方と3つのタイプ✔ MAツールの導入で得られる効果3つ✔ MAツールおすすめ比較10選

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まとめ|比較表を活用して最適なメール配信システムを選ぼう

本記事では、メール配信システムのおすすめ8選の紹介や、導入メリット、比較時のポイントなどを解説しました。

メール配信システムを選ぶ際、コストや有名なツールに目が行きがちですが、最も大切なのは自社の目的や課題に合ったシステムを選ぶことです。各ツールが提供する機能やサポート体制、セキュリティ対策などをよく確認し、自社のニーズに最適なものを見極めましょう。

比較表を活用することで、選択肢を整理し、より効率的に選定作業を進めることができます。最適なメール配信システムを導入できれば、業務効率が向上し、マーケティング活動の効果を最大化できるため、ぜひ参考にしてください。

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全6タイプから自社に最適なシステムを選ぶ!『メール配信システム19選 比較表』

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監修者
クラウドサーカス株式会社 石本祥子

新卒でコンサルティング会社に営業職として入社。3年で営業所長代理を経験後、ベンチャー企業を経て、クラウドサーカス社にマーケティング職として入社。
営業とマーケティング、いずれの経験もあることを活かし、クラウドサーカス社が提供しているMAツール『BowNow』において、マーケティングと営業に関するメディアの監修を含む、Webマーケティングの全域を担当している。

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